テレビ朝日の看板番組『報道ステーション(報ステ)』のMCに就いたばかりの大越健介キャスターの評判が芳しくない。今後、大幅視聴率上昇が望めるのか微妙だ。
「2年、3年と長丁場でやっていくのでしょうから、視聴率に一喜一憂するものでもありません。ただ10月にMCに就任。お祝い相場的な視聴率がなかった。月~木の週4日出演で、まだ20日程度ですが、どうも勢いを感じない。外に出て取材したりフットワークは買えるのですが、スタジオでは偉そうに見えるのが難点かもしれません」(テレビ雑誌編集者)
現職の政治家をスタジオに呼んだときなど、話を途中で遮り聞き取りづらいとの評が出ている。
「温厚な話し方ですが、自分の意に沿わないと無理やり話を中断する。宮根誠司に非常によく似た司会ぶりです。いかにも東大からNHKらしく、相手が言おうとすることを先回りで言ってしまう。相手の見せ場を作ってあげないのがマイナスポイント」(テレビ朝日関係者)
視聴率は11~12%といった感じ。彼がMCになって良くなったということもない。しかし…。
思惑外れもいいところ…
「10月18日(月)に9.9%、19日(火)は9.6%と急降下。局は常時15%以上が目標ですから、思惑外れもいいところです。今後も苦戦は必至でしょう」(同・関係者)
しかも、この9%台という苦戦には、それ相応の理由もある。裏は経済番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』(テレビ東京系)だ。
「テレビ東京の看板、大江麻理子キャスターは月、火のMC。大江キャスターは人気抜群で〝女子アナ人気ランク〟で1位になったこともある。報ステの視聴率が大江キャスターに取られたと見ていいでしょう。WBSは視聴率3%前後でも、大江キャスターのときは4%を超すこともありますからね」(テレビ東京関係者)
WBSは水、木、金は佐々木明子アナがMCだ。
「佐々木アナは民放アナドルの元祖。美人で推定バストサイズ86センチの〝D級〟を誇る。途中、ニューヨーク勤務になり帰国。根強いファンが多く、大越キャスターも油断していると寝首をかかれますよ」(女子アナライター)
おやじキャスターより美人キャスターということか。
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