10月29日、NHKが大みそかの『紅白歌合戦』の司会を俳優の大泉洋と女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務めると発表した。

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今回は「総合司会」「紅組司会」「白組司会」と分けず、全員を「司会」に統一。大泉は2年連続の司会、川口は初の大役となった。

大泉の起用理由について同局は「人気・実力ともに日本を代表する俳優であり、明るく巧みな話術に、抜群のユーモアのセンスを併せ持っている方」と説明。川口については「紅白初出演・初司会です。大河ドラマ『麒麟がくる』や、来年の連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演など、今、最も注目を浴びている俳優のお一人です」と紹介した。

「川口は、もともと『麒麟がくる』に出演予定だった女優の沢尻エリカが大麻で逮捕され、急きょ代役を引き受けたことで評価が急上昇。CMなどのオファーも急増し、所属事務所の大先輩である天海祐希や菅野美穂らを抜いて稼ぎ頭になっています」（芸能記者）

NHKとの“密約”説も飛び交う

大河出演中ならば納得だが、すでに出演を終えているにもかかわらず、紅白の司会に抜てき。川口にとって大きな〝ごほうび〟に思えるが…。

「大河に起用する際、『紅白の司会にも起用する』という〝密約〟があったのでは？　と噂されています。川口は、大河ドラマ出演中の昨年1月にYouTubeを開設。現在の登録者は150万人に迫っていますが、当時はそれにNHKがゴーサインを出したのも、かなり異例だと感じました」（民放関係者）

プライベートでは、格闘家の矢地祐介と交際中だが、こちらにも、ある問題が浮上している。

「当初、矢地はRIZINで注目されていた人気者のファイターで、川口はいまいちパッとしない女優でしたから、ある意味、釣り合いがとれていた。ところが、交際発覚後に矢地が連敗し、RIZINの人気も下火に。一方の川口は大河女優から紅白の司会者までレベルアップしてしまったため、〝格〟に大きな差がついた。それでも川口はさっさと結婚したいようですが、事務所はそう簡単に認めるわけにいかなくなってしまったのです」（前出・記者）

川口にとっては、なんとも皮肉な結果になりそうだ。