巨人大失速…「1975年の黒歴史」を上回る前代未聞の大型トレード断行へ!
10連敗、13戦勝ちなし、22試合連続先発投手に勝ち星なしなど、終盤の歴史的失速で優勝争いから脱落した今季の巨人。原辰徳監督の続投が決まり、かつての球界の盟主は、史上最大の大型トレードで巻き返しを誓う!!
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「原監督の来季続投については、山口寿一オーナーが『続投を要請して内諾を得ました』と明言し、新契約でも〝複数年〟が示唆されました。今季が3年契約の最終年だった原監督。『3連覇、日本一奪回』の大団円と、阿部慎之助一軍作戦コーチへの禅譲という順風満帆なオフを想像していた関係者も多かったはず」(スポーツ紙記者)
球団最多勝利の記録を持つ名将を、このまま退任させるわけにはいかない。続投は自然な流れということか。コーチ人事などの組閣はこれからだが、大きな混乱もない。だが、続投に踏み切った理由は「V逸」だけではない。〝いろいろな意味〟で、原監督でなければならないと判断されたようだ。
「原監督の続投がオーナーの口から正式に伝えられたのは10月23日。同日は今季の東京ドーム最終戦で、亀井善行の引退セレモニーも行われました。また、この日の勝利によって、クライマックスシリーズ進出も決定しました」(同・記者)
さらに、この日の勝利を格別なものにしたのが、「勝利投手、菅野」――。菅野智之が勝利投手になっていなければ、大変な事態に陥っていたのだ。というか、すでに「1975年の黒歴史」を踏襲していた。
75年とは、長嶋茂雄監督(当時)の就任1年目で、巨人が長い球団史で唯一、最下位に沈んだシーズンである。
勝利した23日の前の試合、10月20日のことだ。この日の先発投手は山口俊。チームは3対2で辛勝したが、勝ち星は2番手で登板した畠世周についた。これが、ヤバかった。
先発が勝てず打線も打てない状況が75年に酷似
「菅野が勝利するまで、巨人の先発投手陣に最後に勝ちがついたのは、9月23日。つまり、22試合続けて先発投手に勝ちがつかなかった、これは最下位に沈んだ75年以来のこと。菅野に勝ちがつかなければ、最下位に沈んだ75年の黒歴史を塗り替えてしまうところだった」(ベテラン記者)もっと言えば75年のチーム防御率は3.53で、今季のそれは3.61。投手成績では、75年を下回っている。また、75年の22試合は7勝13敗2分けだったのに対し、今季は3勝15敗4分け。暗黒のシーズンよりも弱いということになる。
さらに、75年のチーム打率はリーグワーストの2割3分6厘。今季は2割4分2厘で、「先発が勝てず打線も打てない」という状況も酷似している。
「75年は外国人選手も期待外れで、D・ジョンソンの打率は2割に届いていない。今季はコロナや故障、家庭の事情で新外国人選手は軒並み機能しなかった」(同)
75年のオフは、日本ハムから張本勲をトレード補強するなどし、チームを再建した。今オフも〝歴史は繰り返す〟と見られている。
今オフのフリーエージェント市場を見てみると、有力選手が多い。今季の国内FA権取得選手は、阪神の梅野隆太郎、中日の又吉克樹、祖父江大輔、松葉貴大、福田永将。広島の大瀬良大地と九里亜蓮、DeNAの山﨑康晃と宮﨑敏郎、そして楽天の岸孝之と辛島航という顔触れ。「大瀬良は動かない」「中日は立浪新体制を盛り上げていくため、慰留は必至」といった情報も聞かれたが、トレードに積極的な原監督は「対象選手のためになるのなら」とも語っていた。相手球団もプラスになると判断すれば、躊躇わずに仕掛けてくるだろう。
育成も大事だが即効性のある補強は絶対必要
関西系メディアでは、こんな懸念が囁かれている。「1つも落とせない終盤戦に入ってから、阪神の矢野燿大監督はスタメン捕手を梅野ではなく、坂本誠志郎に任せている。3年連続ゴールデングラブ賞に輝き、打撃もいい梅野を外すのは、『有事』を想定しているのではないか」
「有事」とはもちろん、FA権の行使を指す。
ライバル球団の「扇の要」強奪に成功すれば、球界に大激震が走る。阪神も当然、慰留にあたり、現時点では臆測の域を出ないものの、巨人側には「9月以降の大失速」という大義名分がある。今オフ、大型補強に出ても、ファンの批判はほとんどないだろう。
「現在、宮崎では若手育成のフェニックスリーグが行われています。2年目の堀田賢慎がいい。対戦チームの首脳陣も『真っ直ぐをウィニングショットにできるなんて』と一目置いていました」(前出・記者)
堀田はプロ1年目の昨季4月、右肘にメスを入れた。そのため育成選手に格下げされたが、今季後半の三軍戦で好投を続けていた。
「その堀田を支配下のままにしたのは、『守るため』と言われています。チームがFA補強に乗り出した際、人的補強のプロテクト名簿から漏れれば、堀田を一本釣りされてしまうかもしれません。育成選手は人的補償の対象外ですから」(同)
巨人がFA補強を見据え、すでに準備を始めているというわけだ。確かに育成も大事だが、75年の悪夢を断ち切るためにも即効性のある補強は絶対に行わなければならない。75年と異なるのは、チームの順位だけ。再建の補強は必至であり、阿部政権の誕生を遅らせたのはそのためか。
大型補強に批判はつきもの。原監督が代わって泥を被ろうとしているのか、失敗して暗黒時代に突入か…。
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