都内でタピオカ店を営む女性が、木下優樹菜からSNSのメッセージで脅迫され、精神的苦痛を受けたとして1000万円の損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は10月27日、木下に40万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

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東京地裁は、《事務所総出でやりますね》や《週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ》などのメッセージを送った木下の行為を「芸能事務所の社会的影響力を使って、店長に不利な内容の記事を週刊誌に書かせるなどと告知しており、脅迫にあたる」と指摘。一方、木下が何度も被害女性に謝罪していることも考慮し、大幅な減額に至ったとされる。

「当時の木下のSNSのフォロワーは530万人を超えていました。そのファンからも一斉に批判されたタピオカ店の被害女性は、相当な恐怖を覚えたでしょうから、今回の金額には全く納得いかないはずです。裁判費用や、それにかかった時間なども骨折り損に終わるような賠償金額ですが、控訴したところでハネ上がるわけでもない。結局、ほとんど泣き寝入りになりそうです」（スポーツ紙記者）

Jリーガーとのラブラブぶりを投稿

木下は、2019年11月に今回のトラブルが原因で芸能活動を自粛し、同年の大みそかにはお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史と離婚。昨年7月1日に活動再開を発表したが、わずか6日後には当時所属していた事務所から「信頼関係を維持することが著しく困難」として契約を解除され、急転直下、芸能界引退に追い込まれた。

「その後もインフルエンサーやモデルとして活動を継続し、今もタワマン暮らしです。木下にとって今回の40万円は屁でもない金額ですが、一連の騒動で商品のイメージダウンにつながったとして事務所などと一緒に訴えられているCMの損害賠償の請求額は3億円ですからね。まだまだ安心はできないと思います」（同・記者）

それでも木下は、インスタグラムのストーリーズ機能に、交際中のJリーガー・三幸秀稔選手とイチャつく動画を投稿。クモのおもちゃの写真をアップし、《むすめ2人と@hidetoshi.mが毎日何かを私に仕掛けてくる》などと、同棲状態のラブラブぶりをアピールしている。

全くのノーダメージで、まさに〝木下無双〟だ。