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米倉涼子『ドクターX』ついに打ち切り!? 思わぬ“低迷”に苦渋の決断か…

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

ショッキングな話が伝わってきた。テレビ朝日の国民的ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が、早ければ今期でシリーズを打ち切る可能性が出てきたという。そうなれば、まさに国民的な一大事だ。

「やはり問題視されているのが視聴率です。初回の19.0%から第2話で15.9%と急落。今後、よほど跳ね上がらないと平均で20%台にならない。国民的ドラマとしては、かなり厳しい状況です」(テレビ雑誌編集者)

今作は第7シリーズ目。スタートから不安があった。前記のように初回19.0%は近年のシリーズではなかった低さで、第1シリーズ(2012年)の初回で18.6%を記録して以来。初回としては二番目の低さだ。しかも第2話の15.9%というのは、第6シリーズの第5話で記録した視聴率と同じワースト1である。

「第6シリーズの全話平均視聴率は18.5%。ドクターXが始まって以来、最も悪かった。第6シリーズは脚本がサイテー。乗っ取り集団が入って病院再建でリストラ。AIの決める術式通りに手術するなんて、話が飛躍し過ぎでした。視聴者だって、内容のおかしさは感じたのでしょう」(同・編集者)

『御意』が滑稽過ぎ!?

今7シリーズは第1話からイマイチだ。東帝大学病院は新型コロナで疲弊。外科より内科が力を持っているという設定。しかし、大門(米倉涼子)はラッサ熱にかかった同僚医師を手袋なしの素手で強引に手術。大門も感染し、隔離されてしまう。

「なぜラッサ熱だったのか分からない。日本なら新型コロナでいいのに、第1話はラッサ熱の重症で終わり。ところが第2話ではケロッと回復して手術している。第1話目はなくても同じ」(ドラマライター)

そうした内容の雑さが響いたのだろう。今、局内から思わぬ意見が出ているようだ。

「前第6シリーズの平均視聴率18.5%を下回るようならシリーズ打ち切り。以降は2夜連続の特番にしたいようです。局内からはキャストが多くなってきて分かりにくいという話もあり、一度整理して立て直す。基本は東帝大学病院の蛭間重勝院長(西田敏行)とフリーの大門の戦いで、常に手術も成功。水戸黄門のようなシンプルさがいいのです。『御意』も両腕を顔の前で組んで飛沫を防ぐのは滑稽過ぎ」(同・ライター)

水戸黄門の偉大さを学ぶべし。

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