
10月24日に放送されたTBS日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』第3話の展開に、ネット上で大ブーイングが起きている。
この回では、田所博士(香川照之)が関東沈没は1年以内に起こることを予測。地球物理学者のピーター・ジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も「田所説」の信ぴょう性を裏付ける証言をし、半年後に70%の確率で関東沈没が現実のものになると明かした。
ところが、そのことを国民に知らせるための手段として、「新聞の朝刊一面」が選ばれたことに、視聴者が反発しているのだ。
《内閣総理大臣から発表するのか、それとも週刊誌かというところでまさかの新聞発表ときた。さすがにいきなり新聞はないだろう!》
《ドラマ日本沈没、政府が国民に沈没情報を発表する、しないがいきなり新聞に。これが最大ネタだったなー。確率の問題を何の対策もナシで全面公開とかあり得ないだろ。パニックになったらどうするんだよw》
《このご時世、新聞に情報リークっていつの話だよw あまりにも脚本が低レベルで泣けてきますわ》
《日本沈没の可能性が一気に半年以内になっちゃって、それを新聞で発表。パニック発生したら、人は簡単に死にますよ?》
トンデモ展開が続けば〝TBS沈没〟!?
「国家機密をマスコミに盗聴され、それを新聞にバラす天海(小栗旬)に、心底シラケてしまった視聴者もかなりいたようですね。むしろ、今なら大新聞が書けないネタを週刊誌がスッパ抜くという展開にすれば、視聴者も納得したんじゃないでしょうか。日本が沈没するという到底あり得ないフィクションだからこそ、『シンゴジラ』のように、もし現実になったら国はどう対応するのかが見所なのに、何とも浅薄な脚本と言わざるを得ませんね」(テレビ誌ライター)
それでも、同作の世帯平均視聴率は、第1話15.8%、第2話15.7%、第3話15.7%と高い数字をキープ。また、見逃し配信の再生回数も初回の放送後1週間で261万回と歴代1位に輝いている。
今のところ「細かいほころび」に注目する視聴者は少ないようだが、今後もトンデモ展開が繰り広げられるようなら、一気に視聴率が急降下する恐れもある。〝TBS沈没〟なんてことにならなければいいが…。
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