放送開始から22年目に突入した長寿ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)に打ち切り説が出ている。
「1年後の来年秋、テレビ朝日は火曜夜9時に若者向けのドラマ枠を新設します。その影響で、木曜夜8時の同ドラマの枠がなくなるとみられているのです」(テレビ朝日関係者)
京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコが、科学の力で事件を解決する同作。主演の沢口靖子にとっても、「マリコは私の分身」というほどライフワークにしてきた作品だ。
「視聴率も最盛期と比べると下がってはいますが、いまでも10%をキープできる安定したコンテンツです。しかし、局としては視聴者層の若返りを図りたい。さらに、撮影が京都で行われているため、移動費や宿泊費などのコストがかかっていることも事実です」(同・関係者)
男のウワサは1988年の阿部寛だけ
沢口は、都内の一等地に建つ推定3億円のマンションのペントハウスを現金一括で購入していたことが報じられたばかり。1984年に高校3年生でデビューして以来、順調な女優人生を歩んでいるだけに、これほどの買い物をしても、なんら不思議はない。
「むしろ気になるのは、いまだに独身を貫いていることのほうでしょう。過去にウワサがあったのは、なんと88年です。当時のお相手は、スペシャルドラマで知り合った阿部寛さんで、それも交際に発展する前にマスコミにキャッチされ、関係が終わってしまいました。その後は〝大物実業家の愛人説〟も根強くありましたが、その方もすでに亡くなっています」(芸能記者)
『科捜研の女』は2クール放送のため、年の半分以上は京都に滞在してきた沢口。東京で高級マンションを購入したのは、「もう京都には行かなくてよい」ということなのか。
「そう考えると、22年目にして初の映画化となった『科捜研の女 劇場版』(公開中)も、功労者である沢口へのこれまでの感謝の意味が込められているのかもしれませんね」(同・記者)
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