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米倉涼子『ドクターX』第2話で早くも失速!“失敗しない”女優に初の危機感

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web 

10月21日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第2話の世帯平均視聴率が、初回の19.0%から3.1ポイントダウンの15.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことが分かった。

スタートから10年目を迎え、第7シーズンとなった今作は、100年に一度のパンデミックによって新局面を迎えた大学病院「東帝大学病院」が舞台。

「どのシーズンも、制作費が潤沢なのをいいことに豪華なゲストを投入するのがウリです。今シーズンも初回で富永愛と岡田将生、第2話には要潤扮するアメリカ仕込みのスーパー脳外科医が初登場し、夏川結衣演じる銀座のクラブの美人ママも登場したんですが、全員、視聴率アップに貢献できるかといえば微妙なところ」(スポーツ紙記者)

11月11日放送の第5話にも、松下奈緒がスーパーナース役で登場することが発表されている。

「松下は、このところ主演ドラマが相次いで不調に終わり、脇役への転身で再起を図ろうとしている女優ですからね。数字を持っているとは言えない。そもそも、第1話はコロナ禍の逼迫した医療現場を再現していましたが、第2話は感染が収まった後の日常に戻ってしまっていた。現実社会でも感染者が激減し、視聴者の危機感も緩んでいるタイミング。このままズルズルと数字がダウンしそうな気配になって来た」(同・記者)

全話平均視聴率20%超えが目標

米倉は、デビュー以来所属していた大手芸能事務所から昨年の春に独立。今作は、独立後初の連ドラ主演作とあって、並々ならぬ意気込みで撮影に臨んでいる。

「制作サイドは、全話平均視聴率20%超えを目標とし、米倉もこれまで以上に現場でアイデアを出すなど、積極的に取り組んでいた。当初のモチベーションだと、待望の映画化も実現しそうな勢いだったというが、第2話で早くも失速。撮影はそれほど前倒しで進んでいないので、まだ軌道修正も可能だが、それこそストーリーから見直す〝大手術〟になりますよ」(テレ朝関係者)

米倉は、「私、失敗しないので」の決め台詞通り、視聴率をV字回復させることができるか?

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