かまいたちがファンクラブ開設も「EXITより高い会費で大丈夫？」

10月15日、お笑いコンビ・かまいたちのオフィシャルファンクラブ「OMAETACHI」が開設された。

会費は月額500円（税込み）で、会員限定のマネジャーブログや動画配信、限定グッズ販売などのサービスを展開するという。

「最近、オンラインサロンなどを展開する芸人は多いが、今回はサロンではなくファンクラブ。他の事務所ではファンクラブを開設している芸人もいますが、吉本興業ではファンクラブ第1号はEXITでした。昨年7月の開設で、会費は月額440円（税込み）。『かまいたちのほうが高額で大丈夫か？』なんて声もありますが、いまや芸人もアイドルさながらの人気ぶりですから、これからかなり大きなビジネスになっていくでしょう」（スポーツ紙記者）

西野亮廣の会費収入は月7000万円！

ちなみに、サロンを開催している芸人の筆頭はキングコングの西野亮廣だ。

「最近は1万人ほど会員が減ったようですが、一時は7万人という圧倒的な会員数を誇っていました。西野さんのサロンは月額980円ですから、1カ月で7000万円近くの売り上げがあったということ。西野は退所していますが、吉本興業としてはバカにできない金額だと判断したわけです」（同・記者）

サロンとファンクラブはどちらも課金をした人のみ限定のコンテンツの提供を受けられるというクローズドなコミュニティだが、もっとも大きな違いは「ファン同士の交流」にあるという。

「サロンはファン同士の交流も可能で、トラブルが発生する恐れもありますが、ファンクラブは一方通行ですから、運営側としては安心です」（ネットライター）

カネを払ってまでかまいたちを応援しようというファンが果たして何人いるのか、興味深い。