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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~浜松「SG第53回日本選手権オートレース」展望【前編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

昨年は元SMAP・森且行の感動的な優勝で幕を閉じた『SG日本選手権オートレース』。

あれから1年、今年は浜松オートレース場を舞台に11月3日より5日間、開催される。落車事故によるけがの療養中のため森の雄姿は見られないが、日本一を決める至高のオープンバトルを、2週にわたって展望したい。

今週は、ズバリ地元の鈴木圭一郎と全国1位・青山周平の対決について。優勝争い最大の注目ポイントである。天候が荒れるなどなく推移すれば、両者の優勝争いとなる可能性が高い。

現状では両者ほぼ互角の評価

オープン戦の要素を勘案すると、現状では両者ほぼ互角の評価。地元の鈴木は出遅れるとモロさもあるが、それは稀であり、0オープンでの精度は相当に高い。今年はSGオールスターを制覇し、優勝は6回と堅実な成績を残す。機の整備には貪欲であり、必ずや仕上げてくる地元の日本選手権で、◎は外せない。

対して、青山も多少の仕上がり面での波はあるが、それでも先の全日本選抜でSGグランドスラムを達成するなど戦績は文句なし。よほど出遅れない限り、さばいて上位争いする確実性もあり、鈴木との甲乙はつけがたい。

両者の比較は、シリーズ通しての気配を考慮して結論を出して頂きたい。

次週は、その他のライバルについて検証する。

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