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『V6』解散で『学校へ行こう!』最後の放送…老いたMCみのもんた出演は不可能か

みのもんた
みのもんた (C)週刊実話Web

来る10月26日、一世を風靡した超大人気バラエティー番組『学校へ行こう!』(TBS系)が、『V6』の解散に際して〝最後の復活〟を迎える。そんな中で注目されるのが、同番組MCを務めたタレント・みのもんたの処遇だ。

「番組は1997年にスタートするや、瞬く間に高視聴率を獲得。『V6』がさまざまなチャレンジやゲームを行う他、プロ・アマ問わず強烈な逸材が次々と発掘され、一時は〝見ないと学校の話題についていけない〟ほどの人気を獲得しました。昨年の『M-1グランプリ』チャンピオンとなった『マヂカルラブリー』野田クリスタルも、高校時代に同番組で当時のクラスメイトと漫才を披露しています」(芸能記者)

みのはここで「V6」らレギュラーを仕切る父親的MCを担当。今では遠い昔の話だが、その功績には多大なものがあるという。

「みのはまだバラエティー経験の浅かったデビュー間もない『V6』をMCとして支えた世話役。後にNHKの『あさイチ』や『紅白歌合戦』といった国民的番組で司会を務める井ノ原快彦も、みのの下で腕を磨いたと言っても過言ではありません。番組企画でみのが『V6』コンサートで歌ったこともありましたし、メンバー全員、みのには言葉にし尽くせない感謝を感じていますよ」(スポーツ紙記者)

こうした関係性はもとより、グループ解散に際した最後の記念番組とあって、通常ならばみのが出演するのは既定路線だろう。しかし、残酷な時の流れにより、出演には〝赤信号〟が灯っているというのだ。

とてもTVに出られる状態ではない?

「ここ数年、みのは収録中にボーッとしたりろれつが回わらない場面が目立ち、ネット上で異変を指摘されていました。そして昨年3月、ついに13年間MCを務めた『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)を降板。本人も衰えを感じていたようで、雑誌の突撃取材では『ここ数年思っていた』『今の人たちの会話のテンポに合わなくなってきた』と自身の限界を悟っています」(テレビ誌ライター)

今年4月に終了した唯一のレギュラー番組『朝からみのもんた』(読売テレビ)最終回での姿は、さらに見るに忍びないものだったという。

「みのは最終回で〝潮時〟について語り、これまでの心境や今の生活・思いなどを赤裸々に告白。しかしその姿は〝おじいさんの昔話〟そのものでした。朝番組だから良かったものの、もしこんな状態でゴールデンタイムに出せば『老人虐待だ!』とクレームも来かねません」(同・ライター)

どうやら健康上の問題により、わが子同然にかわいがった「V6」最後の勇姿には同席できない可能性が高いようだ。

「先月、みのは婦人向け雑誌の取材に応え、ネットにはインタビュー時の画像も掲載。しかしこの姿、肌こそ変わらず黒いものの痩せて首筋が目立ち、シワも相まってすっかり〝おじいちゃん〟でした。書き起こしなのできちんとやり取りできているようになっていましたが、『朝からみのもんた』末期の姿から推察するに、取材時に噛み合わないやり取りも多かったのでは。トータルすると、現在のみのは人前に出ていいレベルではないと言えるでしょう。仮に、『学校へ行こう!』にMCとして〝凱旋出演〟するとすれば、編集でしっかり話しているように継ぎはぎしたビデオメッセージを寄せる形になるのでは」(前出の芸能記者)

番組開始当時に高校生だった岡田准一は、今では40歳で1児の父。これだけ時がたてば、みのが老いるのも無理はないのかもしれないが…。

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