芸能

内村光良に“すべて一任”!『紅白』総合司会4年連続のうま味~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

内村光良
内村光良(C)週刊実話Web

新型コロナウイルスの影響で放送内容が難航した『第71回NHK紅白歌合戦』の詳細が、少しずつ明らかになってきた。総合司会には4年連続で内村光良を起用し、紅組司会に女優の二階堂ふみ、白組司会には俳優の大泉洋の名前を発表した。

「このキャスティングで注目すべき懸念材料はただ1つです。生放送は決まっているが、舞台となるNHKホールに観客を入れるのか、あるいは史上初となる無観客での開催に踏み切るのかです。本当のところ、上層部内でも意見がまとまっていなかった。紅白のスタッフ数は計1000人前後。これまでは無観客班に9割、レギュラー班に1割弱だった人員が、ここに来てほぼ半分半分に分けられ、会議が進んでいたんです」(NHK関係者)

そうした中、東京・渋谷の同局で行われた定例の会長会見で、無観客放送を表明したのだ。

「前田晃伸会長は有観客開催の可能性について『そういう事項がどこかで報道されたようですが、無観客で開催します』と断言した。前田会長が定例会見で明言したんです。この方針をひっくり返すわけにはいかなくなった」(同・関係者)

二転三転したNHKサイドの頼みの綱は、総合司会を一任された内村光良だったという。

内村光良“4回目のギャラ”は1回目の10倍以上!?

「今年の紅白の演出はすべて内村に一任する。目玉は内村が指名し、内々にキャスティングした特別紅白応援隊。独自のルートで自ら電話してメンバーを決めたんです。紅白OA当日にはその舞台裏も公開される。メンバーは相方の南原清隆や親友の出川哲朗、入籍発表した岡村隆史といったお笑いチームに加え、ムロツヨシや中川大志、菅田将暉のイケメンらも顔を揃えます」(芸能プロ関係者)

気になるのは、大役を務めることになる内村のギャラ。今回で4回目となるといくらになるのか?

「1回目は60万円~。2回目で100万円超え。3回目はいきなり300万円超え。4回目はずばり700万円~。これはリハーサルも含めた金額となります。正直な話、民放と比べると1回の主演料は屁みたいな金額です。しかし、NHKという金看板やBS配信などを加えると、一気に2倍近い金額に跳ね上がる。しかも、コント番組やドラマなどの仕事も約束されている。実は、十分おいしい仕事なんです。だから4回も受けるわけです」(事情通)

いずれにせよ、内村は今回の紅白総合司会を以て卒業を決めているという。

「当日は妻でフリーアナの徳永有美や娘たちも連れて来るそうです」(同)

今年は活動休止する嵐の大トリなど、見応えある紅白になるという。視聴率50%超えは確実か。

あわせて読みたい