社会

『都道府県魅力度ランキング』群馬県44位にブチギレ! 山本一太知事に「みっともない」の声

画像:Krakenimages.com / shutterstock

毎年、最下位争いに注目が集まる『都道府県魅力度ランキング』が9日に発表され、今年は茨城県が2年ぶりに再び最下位になった。

「同ランキングは、民間シンクタンク『ブランド総合研究所』が毎年発表しているもので、近年はトップよりも下位争いに注目が集まり、ランキング下位に沈んだ県知事の〝悲鳴〟がネットニュースを賑わせています」(ネットライター)

再び最下位になってしまった茨城県の大井川和彦知事は11日、「公式には、真摯に受け止めて、魅力向上に努めたい」としながらも、「最下位は我々にとって痛くもかゆくもない」と気丈に振る舞った。

一方、あからさまに不快感を示したのは、群馬県の山本一太知事だった。群馬県は昨年40位だったが、今年は4ランクダウンの44位になっている。

山本知事は、「なぜ(前年から)結果が下がったのか理由が判然とせず、根拠不明確なランキングによって県に魅力がないとの誤った認識が広まる」と懸念を表明。「群馬を低く位置付けることは県民に対し失礼だし、侮辱している」と語気を強め、弁護士と相談の上、法的措置を検討するとした。

「ランキングでは、群馬、埼玉、茨城、栃木と関東の4県が下位になっており、各県の知事が不快感を示すのはもはや毎年のお約束になっています」(同・ライター)

《群馬の良さは県民がわかっている》

しかし今回は、山本知事が法的措置を匂わせたことで、ネット上には“やり過ぎ”を指摘する声が相次いでいる。

《法的措置って騒ぎすぎだろw 草津や伊香保温泉など有名な温泉地があるんだから、茨城県知事みたくスルーすればいいんだよ》

《みっともないからやめろって。観光客は行きたいところがあれば何位だろうと行くよw》

《まぁ、気持ちはわかるけどたかだか民間会社のランキングだぞ。いちいち本気にしすぎだろ》

《結果が下がって悔しいのはわかるけど、その対応として法的措置は違うんじゃないかな??》

《群馬は地震や台風などの大きな災害もほとんどなく、都心にも近く、温泉もある。新幹線も高速道路も通っているし生活しやすい。法的措置なんて目くじらたてずとも、群馬の良さは県民がわかっている》

《群馬県民だけどランキング? マジどうでもいいわ。めちゃ住みやすくて満足してるよ》

山本知事が激怒する気持ちも理解できるが、当の県民たちはあまり気にしていない様子。大人の余裕でスルーしたほうがスマートだと思うのだが…。

あわせて読みたい