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『日本沈没』好発進に救われた女優とは?Netflix世界配信で“移住計画”に光

杏
杏 (C)週刊実話Web 

小栗旬主演のドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)が10月10日にスタートし、初回の平均世帯視聴率が15.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。

作家・小松左京氏による不朽の名作をベースに、1973年の刊行当時から扱われていた「環境問題」を主軸にしながら大きくアレンジを加え、2023年の東京を舞台にオリジナルのキャラクターとストーリーで物語が展開される。

「同じ日曜劇場枠では、今年4月期『ドラゴン桜』の初回14.8%、7月期『TOKYO MER』の初回14.1%を上回る好発進。このまま盛り上がっていけば、20%超えも夢じゃありませんよ」(他局のドラマ関係者)

同作は、Netflixで世界配信されることも話題になっているが、その恩恵を受ける女優がいるという。

「正義感の強い週刊誌の女性記者役の杏ですよ。初回では、スクープをゲットしようと、小栗演じる主人公に接近していましたが、第2話以降も物語の中心人物となりそうです」(芸能記者)

パリ・コレ出演歴もあるトップモデル

不倫した夫の東出昌大と昨年に離婚した杏は、フランスへの移住計画が報じられたばかりだ。

「もともと杏は、06年に19歳で単身フランスに渡り、パリ・コレクションにも出演したほどのトップモデル。CM降板の違約金などで金欠となり、養育費も子ども1人あたり1万円しか払えず〝生き恥〟をさらす夫の姿を、大きくなった子どもたちに見せたくないという理由で、慣れ親しんだフランスへの移住を考えているのです。しっかりフランス語も勉強し直していて、現地でも女優として活動することも視野に入れているはず。そうなると、Netflixで世界配信されている作品に重要な役柄で出演していることがプラスになるというわけ」(同・記者)

同作への出演を決めたのも、フランス移住が念頭にあったとされている。

「3人の子どもを育てるシングルマザーとしては、拘束時間が長い連ドラの仕事は難しいはずです。それでも今回のドラマを引き受けたのは、フランスに移住して、当面は仕事がなくても困らないように、きちんと稼いで蓄えておこうという心理が働いたのかもしれませんね」(前出・ドラマ関係者)

ドラマのように「日本を捨てる」決断をした杏の〝今後のサバイバル戦術〟に注目だ。

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