(画像)Sergey Furtaev / shutterstoc
(画像)Sergey Furtaev / shutterstoc

Jリーグ村井満チェアマンに“ラブコール”殺到! モテる男の華麗なる経歴

Jリーグ・村井満チェアマンの来年3月の任期満了に向け、後任の選考が進められている。


【関連】斎藤佑樹は引退後どうする? 珍しく“敬語を話す野球人”で日ハムフロント幹部確定か ほか

「Jリーグの役職員は、規約によってチェアマンの人選に関わることができません」(スポーツ紙記者)


一部報道では、ベールに包まれた候補者の中に「元Jリーガーがいる」とあり、それも楽しみではあるが、村井氏を惜しむ声は少なくない。それも他のプロスポーツ組織、五輪競技団体から出ているのだ。


「プロ野球とJリーグがコロナ感染防止のため、共同の対策会議を立ち上げました。それは村井氏の呼び掛けによるもので、会議中の提案、質問の的確さだけではなく、年間143試合を消化するプロ野球の立場、Jリーグとは異なる興行形態にも理解を示していました」(協会関係者)

理由は「好き」のひと言

高校時代はサッカー部に所属した村井氏だが、大学では一般学生だった。リクルートに入社し、本社執行役員、香港法人社長と華々しいキャリアも紹介されていたが、若手時代は〝ドブ板営業〟も経験している。

「秋葉原周辺の担当で、中小電気店の社員募集の広告を集めていました」(同・関係者)


チェアマン転職の理由は「好き」のひと言。Jリーグのために奮闘したのはもちろんだが、コロナの対策会議で「有観客に戻すにはどうしたらいいか。そのために必要なことは…」と具体的な策を講じていた。


当然、その手腕はプロ野球側も認めており、「チェアマンを辞めるなら、ウチに来てほしい」と、ラブコールも寄せられている。


「他競技の幹部も村井氏の行動力を認めていました。川淵三郎氏がバスケットボールの組織をまとめたのですから、まだ62歳の村井氏もサッカー以外の競技団体からスカウトされる可能性は十分にあります」(前出・スポーツ紙記者)


プロ野球や五輪競技団体のスカウト合戦にも発展しそうだが、趣味を仕事にして頂点を極めた生き方は、熟年層のお手本でもある。