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巨人・原辰徳監督の“強権人事”にブーイング!「お前が三軍に行けよ!」

東京ドーム
東京ドーム (C)週刊実話Web

巨人・原辰徳監督へ批判の声が上がっている。その原因は、ペナントレース終盤にもかかわらずコーチの配置転換を行うという報道によるもの。

阿部慎之助二軍監督が一軍作戦コーチへ、二岡智宏三軍監督が二軍監督代行へ、石井琢朗一軍野手総合コーチが三軍コーチへ変更になるという。

「阿部二軍監督の一軍コーチ入りの理由は、失速した9月に低調だった攻撃陣の再建と、昨年9月に元木ヘッドコーチが虫垂炎の手術で入院した際にヘッドコーチ代行として14試合にベンチ入りした際、9勝5敗の好成績を残したことの功績だというのですが…」(スポーツ紙記者)

10月5日時点で残り試合数はわずかに15。首位とは5.5ゲーム差だ。紙面には〝メークレジェンド再び〟の言葉も踊っているが、ネット上ではこの配置転換に納得できない声が多数上がっている。

《慎之助に作戦担当なんてヘッドコーチみたいなことをさせるのなら、三軍に行くのは石井コーチではなく後藤コーチだろう。そして、元木コーチを3塁コーチャーズボックスに入れれば良いのでは?》

《石井琢朗を三軍に配置するのは納得いかない。一軍では数少ないまともなコーチでしょ。石井琢朗じゃなくて原が三軍に行けよ》

《宮本と元木のタレント2人を三軍に連れて行けよ。石井コーチは使えない首脳陣の中でも有能だろ! 石井コーチが不憫でしかない。原の腰巾着じゃないと一軍に入れないなんて残念》

など、特に石井コーチの三軍行きへの批判が相次いでいた。

ベイスターズとカープのファンらが続々と…

「石井コーチは現役時代、横浜ベイスターズのトップバッターとして活躍し、2000本安打を達成した名選手の1人。コーチになってからは広島カープの三連覇の主軸であった丸佳浩、菊池涼介、田中広輔の3人を育て上げ、ヤクルトスワローズのコーチになってからは、今やセ・リーグを代表するホームランバッターの村上宗隆を一軍に定着させるなどの実績を持つ名コーチです。2019年に巨人の野手総合コーチになってからもベテラン、中島の再生を成功させ、丸のバッティング指導をしてきました。それが今回、三軍行きになったということで、今シーズン限りでの退団も予想されています」(野球ライター)

それを知ってか、古巣でもある横浜ファンからは、

《石井琢朗、戻ってこい!》

《石井琢朗実質更迭か 横浜でコーチやらないか?》

《タクローさんベイスの二軍鍛えて》

《あくまで個人の感想ですが…石井琢朗コーチの冷遇は原のイエスマンではないから? 退団必至かな? ベイスターズの一軍コーチで三浦大輔監督を助けてほしい》

などといった復帰の声が続出。同じく古巣の広島ファンからも、

《佐々岡は投手コーチかスカウトの方に回ってください! ドラフトの選手を見る目だけはあると確信できますので》

《更迭ですか…。カープに帰ってきませんか?》

こちらも戻ってほしいという叫びが投稿された。

この時期に配置転換するのは常識ではあり得ない話だが、原監督には過去に成功させた〝好例〟もある。果たして〝メークレジェンド再び〟となるだろうか…。

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