18歳の主演作『十六歳の戦争』で、いきなりのフルオープンを披露して以来、映画で脱ぎまくってくれた秋吉久美子。
全体にムッチリと脂肪の乗った推定〝E級〟の極上ボディーは、われわれを何度もコーフンさせてくれたが、そのポテンシャルが最も発揮されたのは、津川雅彦との『ひとひらの雪』(1985年)だろう。当時30歳、女として最も充実した時代の秋吉の美しさ、大きさ、色気はとにかくすごかった。
「秋吉は、津川演じる建築家との不倫に溺れる人妻役。真っ赤な襦袢姿で津川の待つベッドルームへ入ると、秋吉はなんと津川の手を紐でキツく縛って、自由を奪います。しかし、手を縛られたまま、秋吉にねっとりとしたキスをすると、秋吉は早くも息も絶え絶え。津川は襦袢の裾をめくり上げ、やさしく力強く責め入るや、秋吉のコーフンは一気に頂点へ。もう言葉にならない喘ぎ声を上げてしまうんです」(映画ライター)
手を縛ったことで、秋吉は逆に燃えてしまった津川の激しい責めを引き出してしまったのだ。
完璧な美しさに驚かされる…
多くの女優が美しいフルオープンを見せる中、その大きさと絡みのいやらしさでは、86年の『火宅の人』の原田美枝子がナンバーワンだった。
原田は、緒形拳演じる作家、檀一雄の愛人の役。青森への公演旅行に同伴し、旅館での初めてのシーンで、原田の迫力ボディーが楽しめる。
「緒方が寝言で妻と子供の名前を呼んでいるのを聞き、〝どうすればいいのかしらね、私〟と自分を責める原田を、緒方は強く抱き寄せ、覆いかぶさるようにして唇を重ねていきます。万歳をするように下着を脱ぐと、弾けるように飛び出してきたのは、推定〝G級〟の真っ白で美しい爆バスト。見事なお椀型で、ほどよい大きさの先端はツンと上を向き、それだけの大きさにもかかわらず、少しも垂れておらず完璧な美しさを保っていることに驚かされるばかり。緒方の責めに柔らかそうな髪を振り乱し、ふるわせながら感じ入る原田の姿が、なんと艶めかしいことか。まさに伝説と言ってもいい濡れ場でしたね」(映画関係者)
現在のよき母親役のイメージが強い原田しか知らない若い世代は、彼女がこんなにも美しかったなんてと、衝撃を受けるに違いない。
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