7月~9月クールのナンバーワンドラマ、TBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(以下、MER)が、正月特番として復活する可能性が濃厚だという。
MERは全11話の平均視聴率が13.4%、最終話は19.5%と大台20%に迫る高視聴率を記録。
「TBSの鈴木卓社長も会見で『日曜劇場の新しい境地』と大喜び。辛口の夕刊紙も『映画化確実』と絶賛しています。総集編+αという形であっても、正月特番は十分可能性アリでしょう。これにジャニーズの木村拓哉がビビッているといいます」(テレビ雑誌編集者)
MERに木村が出演しているわけではないが、そこにディープなウラ話。
「最近、一部の週刊誌が、木村が主演の正月ドラマ『教場Ⅲ』(フジテレビ系)を渋っていると報道。どうもMERの正月特番が放映される可能性を嫌がっているらしいのです。木村は何度も日曜劇場に登場、貢献している。たとえ裏でぶつけられなくとも、もしMERの特番が放映されたら必ず比較される。しかも視聴率で負ける可能性が高い。だから木村は『教場Ⅲ』をやりたくないのです」(同・編集者)
『教場』は昨年1月4日、5日に放送され、視聴率15.3%、15.0%。今年の『教場Ⅱ』は3日、4日で13.5%、13.2%と急落。ドラマは警察学校の訓練と生活を描いたものだ。
命がけの医師VSウサンくさい教官
「昨年より今年の『教場Ⅱ』が視聴率を期待されました。昨年は、木村が演じる鬼教官は質の高い警察官を育てるための本当の鬼でした。ところが今年の木村は生徒に恋愛感情を抱いたり、部下の女性教官に危険な訓練を命じたり、セクハラ、パワハラ教官に変貌。視聴者をガッカリさせたのです」(同)
一方、MERは医療ドラマ。都知事の号令により新設された医療チームが、手術室を備えた大型車ERカーとともに事故現場に駆けつける内容だ。
「ERカーは1億円かけて作られたという本物の8トン車。主人公の喜多見幸太(鈴木亮平)は自分の命の危険を顧みずケガ人を助けるという究極の医師。しかし、それがアダとなって妹・涼香(佐藤栞里)が、命を助けたテロリストに殺されてしまう。医療ドラマで死者が出るという展開でしたが、内容は秀逸でした。木村セクハラ教官とはまるで違うし、MERの正月特番が放送されるなら、木村も『教場Ⅲ』はなしでしょう」(ドラマ評論家)
命がけの医師とウサンくさい教官では、やはり太刀打ちは無理か。
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