「10年後、いや、20年後には〝ファーストレディー〟になっているかもしれませんよ」(芸能プロ関係者)
さる9月17日、自民党・竹下派会長の竹下亘・元復興相が食道がんのため死去した。74歳だった。
「亘氏は竹下登元首相の異母弟で22歳差。登氏が1958年から当選14回、後を継いだ亘氏が当選7回で、選挙区の島根県は『竹下王国』と言われてきました。60年以上にわたり君臨した『竹下』の名前が消えることになります」(政治ライター)
そこで注目を浴びているのが、タレントのDAIGOだ。
「御存知の方も多いと思いますが、彼は登氏の次女の次男。つまり孫というわけです。目前に迫った今回の総選挙の後継は、すでに決まっていますが、その次にDAIGOが立つのではと取り沙汰されているのです。もちろん、竹下ブランドに対する待望論も根強い」(テレビ局関係者)
亘氏の訃報に接し、自身のブログで《元気になると信じていましたが、本当に残念です。祖父と一緒に空の上でお酒でも呑みながらゆっくり休んでください》と追悼したDAIGOだが、幼少時、登氏に「ぼくも将来は、じっちゃんみたいな政治家になる」と話したエピソードも伝えられている。
政治家は“かかあ天下”がうまくいく
「登氏の秘書を務めたDAIGOの父親は、全国紙の政治部出身でしたからね。素質は十分に持ち合わせているのです。立候補すれば当選は確実。『竹下』の復活だけでなく、コロナ等で疲弊してしまった島根県を元気にする起爆剤となるのは間違いありません」(政治ジャーナリスト)
その上、妻は「美人」の誉れ高い女優の北川景子。2016年1月に結婚を発表して以来、おしどり夫婦として知られている。
「年齢は北川の方が8歳ほど下ですが、知名度はDAIGOより高いかもしれません。夫婦の主導権も北川が握っていて、DAIGOは彼女に頭が上がりません。プロポーズソング『KSK』(DAI語で〝結婚して下さい〟の意)を書き下ろしたくらい頼り切っています」(前出・芸能プロ関係者)
昨年9月には女児を出産し、ますます北川の主導権が強くなり、DAIGOは尻を叩かれているという。
「政治家の家庭は〝カカア天下〟の方がうまくいくという伝統もあるんです」(前出・テレビ局関係者)
DAI語で言うと、「OSAM」(夫出馬へ愛のムチ)といったところか。
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