(画像)Dean Drobot / shutterstock
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巨人のドラ1は“虎の恋人”!? メジャー筒香嘉智にも猛アタックか

今秋のドラフト1位候補、天理高(奈良)の達孝太投手の周辺が、またもや騒がしくなってきた。


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達投手はプロ志望届を提出する前に、阪神の関西地区担当スカウトと面談していたことが発覚。9月15日に同校野球部長と監督が、日本高校野球連盟から厳重注意されていた。


当該スカウトを含め関係者は猛省しているが、今後を懸念する声もある。


「もし達投手が阪神に指名されたら、『やっぱり何かあったのでは?』と勘繰られることになるでしょう」(学生野球担当記者)


達投手は、センバツにメジャーのスカウトが駆けつけたほどの逸材。将来性も十分なピッチャーだけに、プロ入りに際して悪いイメージを持たれたくない。


しかし、ドラフト指名候補を巡る12球団の駆け引きは、すでに待ったなしの状態だ。

佐藤輝明を外したリベンジを果たしたい巨人

「巨人が達投手を指名する可能性が高い。近年、巨人スカウトが探しているのは、クリーンアップを任せられる大砲タイプの外野手でしたが、昨年は佐藤輝明をクジ引きで阪神に奪われてしまいました」(球界関係者)

達投手を指名すれば、そのリベンジとなるが…。また、先の不祥事で「阪神は指名から降りる」との見方もあり、たとえ1位指名で他球団と競合になっても、阪神が降りれば当たりを引く確率は高くなる。


「パイレーツで復活した筒香嘉智が、来年以降も米国で野球を続けるには、年俸の大幅な減額提示を受け入れるしかない。大砲タイプの外野手が諦めきれない巨人が、アタックするかもしれません」(同)


達投手の指名と筒香の強奪が実現すれば、阿部慎之助二軍監督の一軍指揮官就任よりも、大きなニュースとなるだろう。


「スカウト、学校指導者の本音は『ドラフト指名前にもっと話し合いをしたい』です。球団の雰囲気など、選手との相性もありますからね」(同)


今回、制度見直し案が出なかったのは「どの球団もやってるよ」の言葉が、冗談ではなかったからか…。