田中みな実を事務所がクビにできない状況に!?ガードル長者に頭が上がらない

女優でフリーアナウンサーの田中みな実が、10月4日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウスⅡ～放射線科の診断レポート～』の初回スペシャルゲストとして出演する。

「写真には必ず〝真実〟が写る」と信じる主人公の診療放射線技師（窪田正孝）らが、放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に、患者の病やケガの根源を見つけるシリーズの続編で、みな実アナが演じるのは天才バイオリニスト役。突如ステージで倒れて病院に運び込まれ、原因不明のまま左手の力がどんどん失われ、引退報道までされてしまう難しい役どころだ。

「田中を今の事務所にスカウトしたのは、同作にレギュラー出演する女優の山口紗弥加なんです。今回は、そのバーターだと思われますが、今の田中は出るだけで話題になりますからね。本人は〝月9に出演できて嬉しい〟とか〝両親も喜んでくれる〟といったコメントを出していますが、フジさんにとってもありがたい話なんじゃないですか」（他局のスタッフ）

“マネジャー・クラッシャー”の異名

田中は、フリーアナから女優業に軸足を移すべく、昨年8月に現事務所のフラームに移籍した。

「女優業に本腰を入れるというのは表向きの理由です。前事務所ではマネジャーが次々と辞める〝マネジャー・クラッシャー〟で持て余し、フラームに引き取ってもらったようです」（芸能記者）

ところが、フラームでも田中が原因で、広末涼子らが信頼を寄せていた女性マネジャーが退社したなどと報じられている。

「同じような状況が続けば、さすがにフラームも〝厄介払い〟をするだろうと思われていたが、そうはできない状況になってますね」（同・記者）

広末をはじめ、戸田恵梨香や有村架純といった売れっ子を抱える同事務所だが、仕事の中心はドラマや映画などの映像作品とCM。それに対して田中は、女優のみならずバラエティー番組のMCもこなし、〝美容家〟としての収入も莫大で、手放すことができないというのだ。

「10月にみな実アナプロデュースのガードル付きムック本が発売されますが、早くも予約殺到で重版が決定。その売り上げのうち、何%かはフラームにも入るでしょうからね。今回は下着ですが、今後も女性向け商品のプロデュースのオファーが殺到しそうです。みな実アナが、どんなにマネジャーにキツく当たっても、たんまり稼いでいれば事務所は切れない」（出版関係者）

11月19日には、初主演映画『ずっと独身でいるつもり？』が公開される。女優としての真価が問われるが、興収的に惨敗しても、当分は安泰か？