9月28日午後、人気アイドルグループ『嵐』の櫻井翔と相葉雅紀が〝同時結婚〟を発表し、日本列島を大きな衝撃と祝福に包んだ。
「おそらく、2人はそれぞれ別個のタイミングで既に入籍しており、発表をこのタイミングで同時にぶつけたのでしょう。同日夜には緊急事態宣言の解除と菅首相最後の会見、翌日には自民党新総裁誕生と、話題のトピックが控えていますからね。その後は新内閣と総選挙、果ては小室圭さんと眞子さまの結婚もありますし、話題はそちらにかき消され、憶測などの無用な報道をされることもないベストタイミングです」（スポーツ紙芸能デスク）
2人は公式サイトにそろって署名付きメッセージを公開。しかし、内容は結婚の報告やファンへのあいさつだけで、入籍時期や相手に関しては明かされていない。
「言及がないだけに、ネット上では結婚相手に関するさまざまな憶測が飛び交っています。しかし、何てことはなく、2人の結婚相手は過去にスクープ済み。櫻井のお相手は、大学時代から親交のある〝ミス慶應〟の同級生にして元朝日放送の社員です。2020年1月には、この女性とベトナム旅行を楽しむ姿が『週刊文春』に掲載されています。同じ業界でもあるミスコンの同級生と愛を育んでゴールインなんて、まるで恋愛小説のようですね」（芸能記者）
対する相葉のお相手は、熱愛発覚当時、ファンすらも〝プロ彼女〟とうなった女性だ。
ファンが“応援”すらした相葉の結婚相手
相葉の結婚相手の一般女性は、17年に『FLASH』、19年9月に『週刊文春』で熱愛が発覚。当時、既に約7年もの交際期間であり、相葉が正月に相手の親へあいさつに行くなど、ゴールインは間近だと報じられていた。しかし、ファンから最も注目されたのは、〝プロ〟のように黒子に徹した姿勢だ。
「同女性はほぼマスコミに嗅ぎつかれることなく、本当に極秘に愛を育んでいたのです。〝ゴールイン間近〟が漏れたのも、女性やその周囲からではなく、女性の父が『あいさつに来た』と文春記者に正直に話してしまったため。結婚相手自身は、アイドルという彼氏のイメージを壊したり仕事に影響が出ないためにも、ニオわせや自慢などを全く行なってきませんでした」（同・記者）
この彼女の〝秘密主義〟な姿勢は、ファンの間で『タレントの彼女のお手本』『プロ彼女』とむしろ称賛を招いた。今回の結婚と合わせて、ネット上に、
《一切ニオわせなどしない誠実な人とお付き合いしてくれてるとうれしいですよね》
《相葉ちゃんの彼女さん10年間付き合ってて一度も撮られてないのプロ意識高過ぎて好き》
《一回も撮られたことなくてファンを傷つけることなくお付き合いをしてきてくれて有難いしうれしいし。。彼女さんのことも大好きです》
《相葉くんの彼女プロ彼女すぎる。ほんとうに相葉くんのことを尊重してて、支えていたんだなって》
《ペラペラしゃべっちゃう親だけど彼女さんは本当にすごい》
《相葉さんがプロ彼女を選んだことに対する喜びがすごいし7年愛してるのもすげー最高だよ》
などといった声が相次いでいることからも、ファンが結婚を受け入れていることがうかがえる。
ともあれ、これで『嵐』の既婚者は計3人となった。活動再開の際には、全員が既婚者となっているかもしれない。