好きな自治体に寄付することで返礼品が受け取れるだけでなく、税金を差し引くこともできるお得な『ふるさと納税』。
近年は肉、魚、果物、お酒、魚介類など各市町村の特産が受け取れるとあって大人気になっているが、青森県のむつ市がまさかの商品を返礼品にしていると、話題になっている。
「むつ市と言えば、ホタテ貝が特産品として知られていますが、何と、貝殻を加工した〝ホタテ水着〟が返礼品に加わったのです。返礼品の内容と特徴を記した欄には、生産者の声として〝大き過ぎず小さ過ぎず、『丁度いい貝幅12センチ前後のホタテ貝』を使用しておりますので、あらゆるシーンでお使いいただけると思います〟とあり、〝ライバルに差をつける!街中の視線がくぎつけ!ホタテ水着〟と猛烈アピールされていますね。貝殻水着と言えば思い出されるのは、女優の武田久美子が1989年に発売した写真集『My Dear Stephanie』でのホタテビキニです。これは撮影前日にホタテを食べたことがきっかけで採用されたと言いますが、当然、むつ市の担当者も武田を意識してのことでしょうね」(ネットニュースサイト編集者)
「すげー破壊力だなw」
これに対し、ネット上では、
《これ完全な武田久美子セットじゃん。もしかして本人もむつ市に寄付しちゃったりしてw》
《あー、これ懐かしい奴だ! でも間違っても男性は着用しないでくださいねw》
《この水着を武田久美子の娘に着させたいな。どっちがセクシーになるだろうか》
《すげー破壊力だな。しかし、果たして何人が寄付するだろうw》
《まぁ、単なるネタ商品なんだろけど、話題性はバツグンですねw 一瞬妻用に欲しくなったわ》
などと、反響を呼んでいる。
ホタテ水着の上下セットはむつ市のPRキャラクターの〝マダム・ムチュリー〟の〝漁師カード〟がついて6000円。あえて言うなら、貝殻を結ぶ紐が市販の手芸テープで高級感がないのが残念だ。せっかくなら武田久美子のホタテ水着をリアルに再現してほしかったかも!?