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わくわく『地方競馬』情報~“Road to JBC”第68回日本テレビ盃

JBC(11月3日・金沢)まで1カ月あまりとなった。

出走権を争う戦いが本格化し、9月23日には門別の『ウポポイオータムスプリント』、浦和の『テレ玉杯オーバルスプリント』が開催。そして、続く29日に船橋で行われるのが『日本テレビ盃』だ。

この船橋『第68回日本テレビ盃』(JpnⅡ)は、「Road to JBC」の第1戦。優勝馬にJBCクラシックの優先出走権が与えられるトライアルレースとなる。

有力馬が秋の緒戦として、ここから本格的に始動することも多く、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられている。過去10年の1番人気の成績は【7・0・2・1】。勝率70%、複勝率90%と強い馬がきちんと勝ち切り、人気サイドで決まることが多い。

JBCを見据える上で最も見逃せないレース

また、地方所属馬は2010年にフリオーソが勝って以来、勝ち星から遠ざかっており、過去10年の1、2着馬はすべてJRA所属馬。最近は、交流重賞でも地方所属馬が好走するシーンがよく見られるが、この日本テレビ盃だけはJRA勢が圧倒的な強さを誇るレースでもある。

ちなみに、日本テレビ盃勝ち馬のJBCクラシックでの成績は【3・4・0・2】。3着以内馬まで枠を広げてみても、日本テレビ盃をステップレースに選んだ馬たちは好走しており、JBCを見据える上で最も見逃せないレースとなる。

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