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坂本龍一が小山田圭吾の“いじめ解説”に涙も…「不快感しかない」と非難殺到

坂本龍一
坂本龍一 (C)週刊実話Web

世界的音楽家の坂本龍一が9月21日、自身のインスタグラムを更新。いじめ問題で東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲を辞任したミュージシャンの小山田圭吾を〝擁護〟するかのような発言をし、物議を醸している。

坂本は「小山田くんの文章、やっと読めました」と、小山田が同月17日に自身のツイッターにアップした謝罪文を読んだことを明かし、「読みながら少し泣けてしまった。なかなかこれほど真摯な文章は書けるものじゃない。よほど自分の心の中を曇りなく隅々まで見ないと。今後どんな音楽が生まれてくるのか、気長に待ってます」と激励した。

どうやら坂本は虐待問題を長文釈明した小山田に〝涙〟してしまったようだが、ネット上ではあまりの勘違いぶりに非難の声が殺到している。

《そもそもなぜ、被害者側の気持ちに寄り添わないのか。俺が被害者、もしくは被害者の親だとしたら、小山田を擁護する人には不快感しかない》

《こ、これは…。まさか小山田を肯定するんですか? 教授! ちょっといくら世界の坂本とは言え看過できないんだけど》

《同業者だからといって、こういう問題に軽々しく援護射撃をするべきじゃないと思う。どんな文章を書こうが被害者の心の傷は消えないんだよ》

《教授、なんでこの文章で泣けるの? 泣きたいのはいじめられた側の人間でしょ。同じ音楽畑の人間として庇いたいんですか?》

《坂本龍一ってどんどん変な方向にいっちゃてるよね。そもそもこの人、不倫とか女関係かなり酷いし、偉そうに語る立場になんかないんだけど》

自身の“やらかし”を再燃させるだけでは!?

「坂本の『泣けた』発言はさすがに共感する人はごくわずかでしょうね。同じ音楽業界の人間として小山田を擁護したい気持は分かりますが、寄り添うべきはいじめ被害にあった人の方です。わざわざ炎上するような発言をしても、炎上の火の粉が飛んでくるだけですよ」(音楽ライター)

坂本はかつてミュージシャンの矢野顕子と結婚していたが、愛人や隠し子がいることが発覚し泥沼の離婚劇に発展した過去がある。また〝脱原発運動〟でも積極的に発言し、たびたび物議を醸してきた。今さら小山田のいじめ問題にくちばしを挟んだところで、自身のやらかしを再燃させるだけだろう。

東京五輪では、開催決定の当初から自身の楽曲『テクノポリス』がピッタリだとアピールしていれば、もしかしたら小山田の騒動など起こらなかったのかもしれない。

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