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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~年末の大一番「スーパースター」への道

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

本号発売のタイミングで、SG全日本選抜はすでに開幕している。

シリーズの展望については前号までに記したが、この時期になると年末の大一番に向けた道のりが現実味を帯びてくる。そこで全日本選抜優出戦線を楽しめる1つの要素を紹介したい。それが「スーパースターへの道」である。

今年1月からのすべてのSG優勝者(鈴木圭一郎、荒尾聡、篠原睦)、SG優勝戦ポイント上位者(特別GⅠプレミアムカップ含む)、各場競走成績1位に出場権がある。

際どい「年末ボーダー」の目安

注目すべきはSGポイントである。すでに35点を得ている青山周平は当確。青山は地区1位での選出も濃厚なので、ここでは省略したい。2位は永井大介15点。以下、伊藤信夫12点、重富大輔、黒川京介はともに10点、若井友和8点、佐藤摩弥7点、木村武之6点、佐々木啓、金子大輔ともに5点。審査SGが2回残っていることを考慮すると、佐藤摩弥の7点もかなり際どい数字といえる。この数字は、1つの「年末ボーダー」の目安となりそうだ。

例年と比べ、全日本選抜が二度開催(年度違いによる)される2021年。例年のボーダー得点より1、2点高くなることが予想される。ポイント不足選手による「年末への勝負駆け」が繰り広げられる全日本選抜準決勝、そして優勝戦。データを頭に入れながら、車券をお楽しみ頂きたい。

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