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『ラヴィット!』安住アナ“新番組”に統合?論外の低視聴率「驚くほど中身ない」

安住紳一郎
安住紳一郎 (C)週刊実話Web

来る10月1日より、TBS朝の情報番組『THE TIME,』がスタートする。MCの安住紳一郎アナは月~木、同じくMCの俳優・香川照之は金曜MCだが、初日は2人そろって出演する予定だ。

「男性アナウンサーとしてはトップクラスの人気を誇る安住に加え、局の看板ドラマ『半沢直樹』の準主役だった香川を持ってくる力の入れよう。失敗は許されません」(TBS関係者)

現在、早朝4時30分から放送中の『あさドキ!』、6時からの『あさチャン!』を終了させて、すべて『THE TIME,』に統一するようだが、安住アナは5時30分から登場するとホームページで紹介されている。

「夏目三久の寿引退というのが『あさチャン!』の表向きの終了理由ですが、平均視聴率2~3%と不振が続いていました。安住アナに加え、香川まで起用したのですから、夏目の番組より悪くなるということはないでしょう。すぐに視聴率5%近くいくこともあり得ます」(テレビ雑誌編集者)

実は、TBSの懸案事項は『あさチャン!』だけではない。同番組からの流れで8時から放送されている情報番組『ラヴィット!』の方が深刻なのだ。

驚くほど中身のない番組

「3月から放送開始した『ラヴィット!』は、5月に1.1%という前代未聞の低視聴率を記録。朝8時台は、民放各社がニュース主体のワイドショーでしのぎを削る時間帯で、1位のテレ朝が10%以上、2位と3位を争う日テレとフジがだいたい6~7%で推移する中、『ラヴィット!』は2%前後と論外の低さなのです」(同・編集者)

お笑いコンビ『麒麟』の川島明と、田村憲久厚生労働大臣の娘・田村真子アナを司会に起用し、ニュースを一切扱わないということで注目を集めたが、予想通りの惨敗。

「大臣は濃い顔で目立つのに、田村アナは地味でパッとしない。川島も、いまだに目が泳ぎっぱなし。番組開始から半年がたち、視聴率が上向かないというのに、まだ『おいしいカップ麺』や『コンビニのスイーツ』のランキングなんて企画で1時間以上引っ張ることもある。毎日2時間枠で、企画が1本か2本しかないなんて信じられない。驚くほど中身のない番組です」(番組制作会社スタッフ)

TBSとしては、『THE TIME,』からの継続視聴で『ラヴィット!』の視聴率アップも狙っているはずだが、それでも数字が伸びなければ「打ち切り」が現実味を帯びてくる。いつの間にか『ラヴィット!』の枠も『THE TIME,』に統合されている、なんてことが起こるかもしれない。

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