社会

“ぼっち”で需要高まる軽キャン~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

「隙間ビジネス」舞台裏
「隙間ビジネス」舞台裏 (C)週刊実話Web

最近は「軽キャンピングカー(軽キャン)」がブームで、若い女性ユーザーも増加傾向にある。

軽ワンボックス車や軽トラックなどの商用車を改造した簡易モデルは、200万円台で購入できるが、最近は300万円以上の「高級軽キャン」に人気が集まっているようだ。

「ここ数年は1人でキャンプを楽しむ『ぼっちキャンプ』が、若い世代、中でも女性に人気で、高級軽キャンの需要も伸びています」(トラベルライター)

恋人と2人でイチャつくのもよし

トヨタの軽トラ『ピクシストラック』をベースにMYSミスティック社が製造・販売を手がける『レジストロ』や、ダイハツの商用特装車『ハイゼット』をベースにしたバンショップミカミの『テントむし』は、特に人気の高級軽キャンだ。

では、なぜ軽なのか。

2つの大きな理由は、コンパクトで運転しやすいこと、買い物や子どもの送迎など普段使いができることだという。

軽キャンとはいえ、室内はまるで丸太小屋の中にいるような雰囲気で、気兼ねなく「ぼっち」もよし、恋人と2人でイチャつくのもよし、家族団らんもよしと、いいことずくめだ。

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