芸能

『NiziU』大失速!? 明らかに露出減り…業界内では“一発屋”呼ばわりも

(画像) Master1305 / shutterstock

9人組ガールズグループの『NiziU』(ニジュー)が、11月24日に待望のファーストアルバム『U』をリリースする。

「日本のソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる合同オーディションで、1万人から選び抜かれたグループです。オーディション番組は動画配信サービスのみならず、日本テレビ系の『スッキリ』でも取り上げられ、大きな話題になりました」(音楽業界関係者)

昨年6月にデジタルミニアルバム『Make you happy』でプレデビューすると、わずか半年でYouTubeの再生回数が2億回を突破。12月にファーストシングル『Step and a step』で本格デビューを果たすと、大みそかには『NHK紅白歌合戦』に初出場するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

「ところが、今年に入っていきなり失速。7月に初のデジタルシングル『Super Summer』を発売したものの、関係者の予想を大幅に下回るセールスとなってしまった。業界内では、早くも〝一発屋〟呼ばわりされていますよ」(同・関係者)

コロナ禍でファンと対面できない…

昨年は日テレを中心に、各局の音楽番組に引っぱりだこだったが、今年は明らかに露出が減っている。

「そうなったのも、新人にもかかわらず所属先がギャラをつり上げたから。本来、今年の『日本レコード大賞』で大賞を狙っていたが、それも微妙になったようです」(芸能記者)

多岐にわたって、周囲が期待したほどの〝伸び〟が見られなかったわけだが、それにはコロナ禍も影響しているという。

「昨年は仕方なかったとしても、今年はコロナ収束を見込んでライブやイベントを精力的にこなしていく計画だった。ところが、状況は昨年よりも悪化。そのため、ファンはいまだにメンバーたちとの直接対面がかなわず、いつの間にか〝ファン離れ〟が進んでしまったのです」(同・記者)

ここから巻き返していくのは、時期が時期だけに難しい。ファーストアルバムの売り上げが、早くもNiziUの命運を分けることになりそうだ。

あわせて読みたい