昨年6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也の発言に注目が集まっている。
ニュースサイト『AERA dot.』のインタビューに登場した手越は、順調にビジネスが進んでいると語り、ジャニーズ退所は「100％、正しかったと言い切れます」と断言したが…。
「独立後にテレビ出演がほとんどない理由を聞かれると、『いろいろと事情があるんだと思います（笑）』と答え、暗に〝ジャニーズの圧力〟を示唆。コロナ禍で、テレビ局が制作費を削る中、『出演料が厳しいという事情があったりしたら無料でも出ますよ』とまでアピールしていたのには驚きました。本人も目立ちたいから芸能界に入ったと言っていますから、コアなファンしか相手にしてくれないYouTubeだけの現状に不満があるんでしょうね。〝ジャニーズ辞めて失敗したーー〟が本音の負け惜しみに聞こえます」（芸能記者）
「周りの人間を不幸にしないことを祈ります」
この発言にネット民が反応し、袋叩き状態に。
《この人らしいコメントだ。ジャニタレでなければテレビ局も使わなかったであろうことは決して認めない（たがらない）のでしょうね。ある意味すごいポジティブ思考な自信家で逆にうらやましいですな》
《テレビではジャニーズという看板ありきのオファーだったんでしょうね。テレビなしでも食べていけてるんだからいいと思います。夢を見るのは無料ですし》
《100％正しかった、っていうのはジャニーズ側のセリフでしょ。笑 一定のファンはいるから、ガクト的なポジションになりそう。怪しいビジネス始めて周りの人間を不幸にしないことを祈ります》
《確か緊急事態宣言中に遊び歩いて謹慎中の退所でしたよね。反省することもなく、残されたメンバーやファンへの詫びもなく身勝手に退所。その決断が100％正しかったと言い切れるなんてそういう人間なのでしょうね》
こうした批判が出てくるのは、手越がジャニーズ事務所在籍時から数々のトラブルを起こしていたからに他ならない。
「緊急事態宣言下、二度も女性と飲み会をしたことを週刊誌に報じられ、謹慎処分。2010年には都内でパーキングから車を出す際、タクシーと衝突する交通事故を起こし、『目が合ったから譲ってくれると思った』とタクシー運転手の責任にするかのような言い訳をして批判を招きました」（前出の芸能記者）
女性スキャンダルも枚挙にいとまがない。AKB主要メンバーである柏木由紀との温泉旅行密着写真や、元SKE48メンバーとの泥酔キス写真などが報じられ、他にも48グループの中堅メンバーやNMB48といった地方のメンバーまで関係がウワサされていた。
これだけ問題を起こせば業界から追放されてもおかしくないが、ジャニーズ事務所が庇ってくれていたおかげで芸能活動が続けられたのである。そのことを忘れたかのような物言いに、批判の声が集まるのも当然か。