グループとしての活動を休止している『嵐』の櫻井翔が、9月15日、東京・丸の内ピカデリードルビーシネマで行われたライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM 〝Record of Memories〟』のジャパンプレミアに出席した。
「昨年末での活動休止後、グループに関するイベント開催は初めて。メンバー5人を代表して参加した櫻井は、『こういう場の登壇は久しぶりでソワソワしている』と緊張した面持ちでした」(スポーツ紙記者)
同作品は、20周年ツアー終盤の2019年12月23日に東京ドームで撮影。映画のためにファン5万2000人を動員し、ドローンを含む125台のカメラを駆使して、これまでになかった角度からの臨場感あふれるライブ映像を作り上げたという。
CDデビュー記念日の11月3日に全国7館のドルビーシネマ限定で先行公開され、リーダー・大野智の誕生日である同26日の全国公開が決定。櫻井は「グループ結成日の9月15日にお伝えして、デビュー記念日の11月3日に公開することは、5人とスタッフがこだわり続けてきた」と明かした。
巨額のファンクラブ会費は死守
「本来ならば、メンバー5人がそろってイベントに登場してもおかしくないところだが、大野に全くその気がない。このままだと、5人そろっての出演は未来永劫なさそうですね」(音楽業界関係者)
大野は、30代の清楚な雰囲気の新恋人と、千葉のマザー牧場でデートを楽しんでいる姿が報じられたばかり。スクープした『週刊女性』によると、今年から東京を出て、伊豆大島や沖縄県の宮古島などの自然に囲まれた場所でのびのびと暮らす予定だったが、コロナ禍で計画が実行できていないという。
「大野のことを気にかけていたのが、8月に亡くなったジャニーズ事務所のメリー喜多川名誉会長でした。大野は、メリーさんの娘である藤島ジュリー景子社長とは、あまり距離が近くない。メリーさんが亡くなってしまった今、大野に復帰を促すことができる人物はいなくなってしまいました。このまま芸能活動を休止する意思は固く、ほかのメンバーですら説得できない状態です」(芸能記者)
巨額のファンクラブ会費を維持するためだけに、「解散」ではなく「休止」を続けているとされる嵐。そんな殿様商売がいつまで続くのか。
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