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鳥人間コンテストで感動ハプニング! 大学生パイロットの告白シーンに涙…

(画像) Vladimir Gjorgiev / shutterstock

『鳥人間コンテスト2021』(日本テレビ系)が9月2日に放送され、工学院大学のパイロットが初恋の女性に告白。視聴者から感動の声が殺到している。

同番組は1977年に第1回が開催。毎年7月に滋賀県彦根市の琵琶湖を舞台に開催されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により、開催が中止になった。今年の開催も危ぶまれていたが、無観客での収録を条件に、滑空機部門と人力プロペラ機部門が開催された。

そんな中、今年一番の名シーンとなったのが、工学院大学のパイロット・藤本凌君の初恋相手への告白だった。藤本君はチームのパイロットに選ばれると、毎朝15キロの道のりを自転車で通学。学生生活のほぼすべてをトレーニングに費やすほど力を入れていたが、それもすべては3歳年下で、チームの代表を務めるカピー・アレクスィーさんのことが好きだったからだ。

お気持ちはありがたいですけど…

「恋心を抱きながらも、なかなか告白できずに、とうとう本番を迎えてしまった藤本君ですが、MCの『ナインティナイン』矢部浩之から告白を促されると、『すべてが終わったら告白する』と宣言。残念ながらフライトは満足な結果とはなりませんでしたが、回収されたボートの上で決意の告白となりました。しかし、結果は『お気持ちはありがたいですけど、お応えはできないです』と思いは届きませんでした。しかし、男らしく本人の目の前で告白する藤本君の姿に感動する視聴者が続出。涙、涙の声が相次いでいます」(エンタメ誌記者)

ネット上でも大きな反響を呼んでいる。

《まさに、これが青春の王道だったね。下手な恋愛バラエティー番組よりも感動した》

《見ていて思わずもらい泣きしました。恋愛は成就しなかったけど、本当は2人に付き合ってもらいたかったなぁ》

《カピーさん周りに流されずしっかり自分の気持ち伝えるの偉いね。工学院大学青春やな~》

《鳥人間コンテストの告白シーン めちゃくちゃ貰い泣きしちゃった。青春感じまくりだわ~》

2年ぶりの開催となった『鳥人間コンテスト』だが、まさか感動ポイントがフライトではなく告白シーンだったとは…。こんなシーンが飛び出すのも、44年間の長きにわたり続いている番組の強さなのかもしれない。

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