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全速ターン!『ボートレース』情報~桐生順平が7年連続グランプリ出場へ正念場

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ボートレース (C)週刊実話Web

SGダービーは、深谷知博の優勝で幕を閉じた。これにより賞金ランキングにも少なからず変動が出ている。深谷はSG初優出で初優勝。いきなりランキング5位まで急上昇し、年末のグランプリ出場も現実味を帯びてきた。

逆にグランプリ常連組では、桐生順平が23位と際どい状況にある。桐生にとってグランプリは6年連続出場中で、2017年には優勝も飾り、黄金のヘルメットも手にした。昨年は準優勝。今や、ボートレース界の「顔」ともいえる1人であり、この選手名がグランプリにあるのとないのでは大きな違いがある。

合計1000万以上の上積みが必須の桐生順平

11月は3日まで桐生GⅠ周年記念に出走し、9日からは福岡のGⅠ周年記念、そして、24日から蒲郡で開催されるSGチャレンジカップを迎えることになりそう。

現在の賞金額から考慮するとGⅠ、もしくはSGチャレンジカップで、合計1000万以上の上積みが必須。簡単にいえば、桐生、福岡、蒲郡のすべてで優出が1つの目安になるが、桐生の能力を考えれば決して難しいハードルではない。

11月の桐生は、どんな戦いぶりを見せ、年末グランプリへの「道」を自ら作るのか? その走りから目の離せない1カ月間となりそうだ。

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