全速ターン！『ボートレース』情報～宮島「GⅠ宮島チャンピオンC」展望

GⅠラッシュの9月。第2弾のGⅠ戦が、9月5日にボートレース宮島にて開幕する。今回、この『GⅠ宮島チャンピオンC』の6日間を展望していきたい。

有力どころを列挙すると市川哲也、前本泰和、辻栄蔵、徳増秀樹、原田幸哉、赤岩善生、柳沢一、峰竜太、平本真之、篠崎元志、西山貴浩、茅原悠紀、山田康二、深谷知博、佐藤翼、丸野一樹あたりだろう。中でも地元広島支部のメンバーがクローズアップされる。

今年、グランドチャンピオンで自身二度目のSG制覇を成し遂げた前本が、地元のエースとして牙城を守る。地元周年記念は、2013年の59周年記念を制覇。一層、パワーアップした今年は、二度目の制覇に期待が膨らむ。

ナンバーワンの峰竜太が参戦

そして、辻の存在も地元の布陣をさらに強固にする。一昨年の65周年の優勝を最後に、しばらくGⅠ優勝から遠ざかっているが、今回は地元水面で久々の美酒に酔いたいところ。

しかし、地元にとって脅威なのは、現在トップの峰が参戦することである。近年、当地の斡旋はSGかGⅠしかないが、それでも優出を外していない。通算3回の優勝もあり、さすがはナンバーワンの実績だ。

また、新興勢力の挑戦も必見。浜先真範は周年記念初出場、入海馨、畑田汰一に至ってはGⅠ戦に初めて挑戦する。今後に向け、大きなステップになるかもしれない6日間だけに、しっかりと動向は注視したい。