エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~伊勢崎「GⅠムーンライトチャンピオンC」展望

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~伊勢崎「GⅠムーンライトチャンピオンC」展望
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

先月、伊勢崎で恒例となった『SGオートレースグランプリ』が開催され、篠原睦(飯塚)の優勝で幕を閉じた。

そして、秋の伊勢崎ナイターといえば『GⅠムーンライトチャンピオンC』。9月8日から再び全国の強豪が集い、火花を散らす。この5日間の優勝戦線を推理してみたい。

優勝候補は、満場一致で全国1位・地元の青山周平になるだろう。SGグランプリでは準決勝の雨で惜敗し、準決敗退という憂き目を見たが、良走路の動きには何ら非の打ちどころがなかった。今回もよほどの悪条件にならない限り、優勝争いの中心にいるのはこの選手だろう。

独特のクセがある伊勢崎の雨天走路

その青山とともに、早川清太郎もグランプリでは雨に足をすくわれた。今や、独特のクセがある伊勢崎の雨天走路だけに、雨が降ると苦しいが、良走路なら話は別。強烈な追い上げからファンを沸かせてくれそうだ。

逆に心配なのが髙橋貢。雨天では抜群の強さを発揮するが、良走路では近況やや仕上がり不足な感は否めない。どこまで立て直すか試走の気配は要チェックだ。

外来勢では永井大介、中村雅人、伊藤信夫、金子大輔、荒尾聡、有吉辰也、佐々木啓あたりが有力。その中でも昨年のグランプリ優勝で完全復活を遂げた伊藤のスピードが驚異。また、荒尾のグランプリの無念(準決勝でフライング)を晴らす力走にも期待したい。

あわせて読みたい