
漫画家の小林よしのり氏が9月1日、自身のブログを更新。YouTubeチャンネルのアカウントが〝停止〟されたことを明かした。
小林氏は「わしが『真実』を言っている、しかも『影響力が強い』ことが原因でしょう。ファシズム体制にとって、小林よしのりが一番ヤバい存在だということが証明されて光栄です。みなさん、歴史の証人になってください」とつづり、自身の正当性を主張。
続けて「一方、井上正康氏との小学館新書『コロナとワクチンの全貌』は『コロナ脳』より多い初版部数でスタートします。全国の書店から注文が殺到しているようです。やっぱりマスコミやネットには『言論の自由』は守れない、『書籍』が最後の『言論の自由』の砦なのでしょう」と、医学者で大阪市立大学名誉教授・井上正康氏との共著をアピールした。
現在、小林氏のYouTubeチャンネルにアクセスすると、「YouTube のコミュニティ ガイドラインに違反していたため、このアカウントを停止しました」と表示され、過去の動画は一切視聴できなくなっている。
「小林氏のアカウントが停止された理由は明らかになっていませんが、おそらく小林氏が『コロナなんか感染してもほとんどは寝てりゃ治る』とか『この程度の安全なウイルスで警告を与えてくれた神様に感謝しなければならない』などと、あたかも〝コロナは風邪〟のように主張したことが原因といわれています。もちろん、小林氏がどんな主張をしようが個人の自由ですが、一般人とは異なり発言力はかなり大きいですからね。運営にマークされてしまったのでしょう」(ネットニュースサイト編集者)
「コロナはただの風邪教」の教祖
ネット上の意見はというと、やはり厳しいものが多いようだ。
《完全にトンデモ思想が多過ぎることが原因としか。本当に影響がなく、広告利益にかなうものであったら、少しくらい問題があってもYouTubeはアカウント停止しないよ》
《すっかり、コロナはただの風邪教の教祖になってしまったね。確かに少々ヒステリックになり過ぎているかもしれないな》
《ただの規約違反でしょうね。Googleはコロナに関してはWHOの見解を支持することを明言していますよ》
《ワクチン接種に対して慎重というのは理解できるけど、反対とはどういう理由なのか、合理的、科学的なものなら聞いてみたい》
「事実は1つだが、真実は人の数だけある」とはよく言ったもので、小林氏が〝真実〟をどれだけ主張しようが、それはあくまでも個人の見解だ。しかし、自身のチャンネルで、「ワクチンなんか打ってたまるか!!」とワクチン接種券を破り捨てる様子を放送しているようでは、さすがに運営も看過できなかったのだろう。
何はともあれ、小林氏の今後の動向に注目したい。
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