所属事務所『スウィートパワー』に対し、専属契約解除の仮処分を申し立てる裁判を起こしていた俳優の岡田健史が、事務所側と和解した。
同社は公式サイトで「円満解決」を強調したが、岡田が所属タレントとして活動するのは当初の契約通り2023年3月31日までで、その後は岡田に契約更新の意思がないことも分かった。
「岡田は自身のインスタに、相田みつを風の直筆の文書を掲載。《約1年半でスウィートパワーを退所しますが》と明記しています。事務所は〝円満〟としていますが、岡田はそう思っていない証拠です」(スポーツ紙記者)
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そもそも自身の薄給や、女社長の〝暴君〟ぶりが原因でスタッフや所属タレントがどんどん辞めてしまうことに不満を抱いて「独立裁判」を起こした岡田だが、勝ち目がないといわれていた。
タレントの独立は契約期間満了が原則
「芸能プロとタレントの契約は、普通の会社員のような労働契約ではありません。互いに、細かく条件や期間などを定めているため、労働基準法は適用されないのです。近年、タレントの事務所からの独立がブームになっていますが、いずれも契約期間を満了し、契約を継続しないというカタチをとっています。契約期間中に、一方的に辞めたいと言っても、相当な理由がなければ認められませんよ」(芸能プロ関係者)
和解が成立したとはいえ、岡田が納得していないのは明白。残りの契約期間中も〝抵抗〟する可能性があるという。
「一部報道では、岡田は事務所の作品選びにも不満を持っていたとされていますからね。残り1年半、事務所が持ってきた仕事に難癖をつけて受けないようにしたり、留学希望を表明するなど、〝ストライキ〟に近い状態にもっていかれるかもしれません。今回の裁判沙汰で、事務所も強く出られなくなっているでしょうから、なかなか難しいマネジメントになりそうですね」(同・関係者)
岡田はインスタで《これから長い人生を私らしく泥臭く、青臭く生きていきます。グランドに生える雑草のように》と決意表明。退所後はフリーになることも覚悟しているようだが、たいした実績もない若手俳優が、ここまでの騒動を起こして、果たして生き残れるのか。
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