女優の綾瀬はるかが新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していることを、所属事務所のホリプロが8月31日に発表した。
「綾瀬は、8月20日夜に微熱があり、新型コロナウイルスの抗原検査を行ったが陰性。翌21日、念のため都内クリニックでPCR検査を受けたが、再び陰性の判定。症状はいったん治まっていたというが、その後も発熱が続いたことから再び抗原検査したところ、ここでも陰性の判定だったそうです。陽性反応が確認されたのは26日。体調不良を感じてから、約1週間もかかった計算ですね」（スポーツ紙記者）
当初は自宅療養をしていたというが、肺炎の症状が見られたため、都内の病院に入院。所属事務所は、濃厚接触者に当たると思われる人たちに個別に連絡をとったと説明しているが…。
「陽性確認から5日後の発表ですからね。事務所としては隠し通したかったのでしょう。スッパ抜いたのは、ニュースサイト『NEWSポストセブン』。同サイトは、2月にも石原さとみのコロナ感染を報じています。ホリプロと『女性セブン』はバチバチの関係ですが、またもやしてやられた格好です」（同・記者）
あっさり入院できたことへの批判も
綾瀬は回復に向かっているというが、医療崩壊が深刻な首都圏では、入院できない新型コロナ患者があふれかえっている。自宅療養中の死亡例も後を絶たない状況ながら、綾瀬があっさり入院できたことも、疑問視されている。
ネット上には《やっぱり有名人だと入院できるんですね》などと冷ややかな声も多く、すっかりイメージダウンにつながってしまった。
「芸能界では、男性芸能人と女性芸能人が同時期にコロナ感染し、『付き合っているのでは？』と疑われるケースが急増しています。芸能記者たちは、このタイミングでコロナ感染を公表する男性タレントがいないか、注目しています」（ワイドショースタッフ）
綾瀬は、韓国人俳優ノ・ミヌとの交際を一部で報じられているが、公式には否定。現段階でミヌの感染は確認されていない。
「ミヌの感染が確認されれば、交際継続の可能性大となるし、別の日本人俳優の感染が分かれば、各社が裏取りに走るでしょうね」（同・スタッフ）
いずれにせよ、綾瀬とホリプロにとっては頭の痛い問題になりそうだ。