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木村拓哉ドラマ『教場Ⅲ』交渉難航!? スケベなシーンは完全NGか…

(画像) Ollyy / shutterstock 

木村拓哉が主演を務めた今年のお正月のスペシャルドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)の続編が、交渉難航しているという。

「フジテレビ開局60周年記念として昨年の1月4日、5日に『教場Ⅰ』を放送。平均視聴率15.3%、15.0%という高い数字を残しました。今年は視聴率20%の声もあったのですが、13.5%、13.2%と、思ったより振るわなかった。Ⅱのラストシーンが衝撃的だったので、Ⅲを望む視聴者の声は多いのですが、結果的にⅠを超えるどころか下がってしまったので、ジャニーズも続編をやるか躊躇しているようです」(ジャニーズライター)

同ドラマは、これまで実態が語られることがなかった警察学校の生活を描いたもの。木村は適性のない人間をふるい落とす鬼教官・風間公親役だ。

「木村のこれまでのドラマというと、不愛想だが根が優しい人間で思いやりがあるというのが定番でした。でも風間役は徹底的に冷たく、自分中心の警察官教育しかしない。Ⅰでは木村の冷酷な棒演技を最後まで貫くことで、逆に評価を高めました」(同・ライター)

Ⅰでは容赦なく訓練生に退校届を突きつけ「書け!」と迫る。この非情な指導ぶりが「木村らしくなくていい」と、逆ウケしたのだ。

ただのセクハラ&パワハラ男

「しかしⅡでは、少し調子に乗り過ぎたようです。風間は訓練生の忍野めぐみ(福原遥)に好意を抱き、同性愛者で忍野を好きな堂本真矢(高月彩良)を退校に追い込みました。さらには、副教官見習いの田澤愛子(松本まりか)に対し、訓練中にエアマットの空気を抜き、高所から飛び降りを命じてケガをさせた。これではただのセクハラ、パワハラ男。Ⅰとは違い過ぎました」(女性誌記者)

そうしたことが災いして、Ⅱでは思ったような視聴率が出なかったというのが定説だ。

「Ⅰに比べて、Ⅱの脚本のひどさはどうしようもなかった。でも、それで仕事を受けたのはジャニーズの責任でもある。今回、Ⅲに関しては、ハンパな鬼を見せるような脚本ならジャニーズも木村も乗らないでしょう。スケベ教官の汚名を晴らすか見ものです」(同・記者)

やはり『教場』の木村は、徹底的に冷たい人間であるべき。無愛想でエロいのは、木村には難し過ぎる!?

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