女優の吉高由里子が、主役を務める10月スタートのTBS系ドラマ『最愛』で、初の社長役に挑戦する。
吉高が演じる主人公は、世間でも大きな注目を浴びる新薬開発を行う企業の33歳の女性社長。ひょんなことから連続殺人事件の重要参考人となってしまうが、この事件を追う刑事として、15年ぶりに初恋の男性と再会。再び燃え上がる2人の思いと、事件の真相が描かれるという。
「以前は天真らんまんな役柄が多かった吉高ですが、このところ、OLや新人検事、週刊誌記者など〝働く女〟のイメージが強い。これまで、こうした役柄は石原さとみの十八番でしたが、結婚によって明らかに人気がダウン。事務所は、石原的なポジションに滑り込むことを狙っているのではないか」（テレビ局関係者）
気になる吉高のお相手役は松下洸平だ。捜査1課の刑事役で、高校時代の初恋の人。刑事と重要参考人という立場での再会に戸惑いつつ、再び惹かれ合う重要な役どころである。
共演女優が放っておけない魅力
「松下は、戸田恵梨香主演のNHKの朝ドラ『スカーレット』で、戸田との夫婦役を演じてブレークしましたが、収録現場であまりにも仲がいいので交際説が流れたほど。結局、戸田は松坂桃李と結婚してしまいましたが、共演女優が放っておけない魅力がある俳優です」（芸能記者）
一方の吉高は、かつては『RADWIMPS』の野田洋次郎、『関ジャニ∞』の大倉忠義らとの熱愛を報じられたが、最近は全く浮いたウワサがなく、仕事にも勢いがない。
「そんな状況だけに、同世代で話しやすい松下を、吉高があっという間に〝ロックオン〟してしまいそうです。ドラマが終わるころには、かなり深い関係になっている可能性大ですよ」（同・記者）
吉高のエネルギーの源は恋愛。松下との出会いで、仕事の勢いも取り戻すかも。