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一生かけても返せない!? 伊藤健太郎“ひき逃げ”の違約金~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

伊藤健太郎
伊藤健太郎 (C)週刊実話Web

10月29日、警視庁原宿署は乗用車でバイクに衝突後、現場から立ち去ったとして自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで、俳優の伊藤健太郎容疑者(23)を逮捕した。

「逮捕容疑は前日、東京都渋谷区の都道でバイクと衝突し、男女2人にけがを負わせたにもかかわらず、救護せず立ち去った。女性は足の骨を折る重傷で全治3カ月程度。しかも、情けないのは伊藤容疑者の意思で現場に戻ったわけではないことだ」(警視庁詰め記者)

交通警察捜査関係者が裏事情について解説する。

「伊藤は確信犯だった。ぶつけたことを認識したうえで逃走しているんです。しかし、事件を目撃した後続車に追いかけられ停車。その運転手から『戻らなきゃダメだ。ひき逃げだ』と諭されて、ようやくひき逃げ現場に引き返しているんです。現場に戻っても気だるそうな態度でスマホの画面をいじるだけ。けが人に関心を持つことなどなかったそうです」(事情通)

取り調べに対し伊藤容疑者は「気が動転してパニックになった」と供述しているという。

「120%ウソですね。車のドライブレコーダーの映像も残っている」(同)

今後、伊藤容疑者を待ち受けるのは一生かかっても返済し切れない違約金地獄だという。どんなに低く見積もっても、最低5億円規模の損害となりそうだ。

芸能人の不祥事が相次ぎ違約金の額は倍増!?

「大きな損害となったのが計14本のCM違約金。三井住友銀行やJR東日本、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンビジョンケアカンパニーなどナショナルクライアントばかりです。ピエール瀧や沢尻エリカ、伊勢谷友介の薬物事件以降、広告界ではCMの出演契約書の一斉見直しを行っていたんです。芸能人の不祥事による商品イメージの棄損については断固とした処置で臨む。違約金の額もこれまでの1.5~2倍になっています」(大手広告代理店関係者)

さらに、ひき逃げ事件で伊藤容疑者は芸能界の信頼をすべて失ってしまった。

「まず映画『とんかつDJアゲ太郎』の北村匠海を筆頭とする共演者はマジ怒りです。また、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で共演した賀来賢人も激怒しています。理由は来夏に公開予定だった映画版『今日俺』の第2弾が中止になったから。さらに『アウト×デラックス』(フジテレビ系)も事件当日に収録をやり直し。マツコ・デラックスはそのためにオフをキャンセルするハメになった。テレビ界のキャンセル料は広告界には及ばないが、全部で1億円には達します」(テレビ局ディレクター)

伊藤容疑者に残されているのは〝今日から俺は自己破産〟の道しかない?

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