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野々村真「コロナ重篤化」の裏で…隠蔽されていた“不都合な真実”

野々村真
野々村真 (C)週刊実話Web 

7月下旬に新型コロナウイルスに感染。肺炎になったことを受け、今月の8月5日から入院していたタレントの野々村真が25日、無事退院したことを自身のYouTubeチャンネルで報告した。

冒頭で野々村は、「こんにちは、野々村真です。お久しぶりです」と頭を数回下げながらあいさつ。「7月の末に新型コロナウイルスに感染し、7日間自宅療養をしておりましたが、その後に保健所のご指示があり、病院に入院することになり、この度無事に退院したことをご報告させていただきます」と、深々と一礼。「入院中は、精神的にも肉体的も苦しい日々が続きましたが、24時間、医療従事者の皆さんから献身的に治療や看護をしていただいて、そのおかげで命を救っていただくことができました。本当に、医療従事者の方々には感謝しかありません」と涙声で明かした。

野々村がレギュラー出演中のフジテレビ系『バイキングMORE』などによると、入院翌日の今月6日には血中酸素飽和度が急激に低下。酸素吸入器を装着して絶対安静の状態だったという。

「X線検査では両肺が真っ白の状態で、一時は自分で呼吸ができないほど重篤化。毎分10リットル近い酸素吸入が必要で、治療薬レムデシビルの点滴投与を行ったというから、家族も関係者も気が気じゃなかったはずです」(放送担当記者)

芸能事務所ではダントツの感染者数

退院して喜んだのもつかの間、実は野々村が、朝日放送テレビが撮影での集団感染の発生を公表していたドラマの収録中に感染していたことが発覚。東大阪市内で収録中だった出演者ら13人の陽性が判明し、1人が無症状、11人が軽症、残る1人が「入院加療中」とされていたが、それが野々村だったことが分かったのだ。

「そのドラマの収録で、野々村と同じスターダストプロモーション所属のアイドルグループ『私立恵比寿中学』メンバーらも次々と感染。同事務所は、永野芽郁、北村匠海、仲野太賀、森川葵、『ももいろクローバーZ』のメンバーたちが次々と感染。大手芸能事務所の中で感染者数がダントツだったこともあって、今回の発表に関しても、いろいろと〝不都合な事実〟が隠蔽されていたようです」(他局の関係者)

スターダストとしては、野々村の回復を喜んでばかりもいられないようだ。

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