宮迫博之“NGタレント扱い”!? 『アメトーーク特別編』地上波で流せなかった裏事情

お笑いコンビ『雨上がり決死隊』を解散した宮迫博之が8月20日、自身のツイッターでYouTubeの動画配信を当面休止することを発表した。

コンビ解散については、先の17日に吉本興業が発表。同日夜、宮迫と元相方の蛍原徹がABEMAで配信された『アメトーーク特別編　雨上がり決死隊　解散報告会』に最後のコンビ出演を果たし、解散に至った経緯を説明していた。

「蛍原は、宮迫が昨年にユーチューバーとしてデビューしたことを、解散に至った大きな理由として挙げた。しかし、宮迫は動画でコラボした相手の都合などもあったことを説明。蛍原からすれば、自分の意思より、コラボ相手の意思を尊重したことに失望したんでしょうね」（芸能記者）

19日未明には、宮迫がYouTubeで動画を配信。「大好きな雨上がり決死隊を解散するという、一番ツライ決断を蛍原さんにさせてしまいました。ホンマにごめん」と謝罪したが、時すでに遅し。宮迫に対して批判が殺到したのである。

ユーチューバー活動にも暗雲

「世間の人々も、宮迫がYouTubeを始めたころから、〝待ってくれている蛍原をどうするつもりなのか〟という思いがあったのかもしれませんね。ずっと我慢していた蛍原を尻目に、自分はYouTubeで成功し、収入も芸人時代より多いのではないか、とまで囁かれていましたからね」（同・記者）

慌てた宮迫は、20日のツイッターで、《皆様、色々とお騒がせをして本当にすみません。暫くの間、『宮迫ですッ！』・『裏迫ですッ！』の配信を勝手ですが、お休みさせていただきます》と報告したが…。

「発売中の『週刊女性』でも報じられているように、宮迫は地上波で広告を出している大手企業から〝NGタレント〟扱いになっている。それだけにとどまらず、一部ユーチューバーに配られたタイアップ資料にも『宮迫とのコラボ禁止』という注意書きが入っていたそうですからから、『地上波出れんでもYouTubeがあるからええわ』という態度がミエミエの宮迫にとっては死刑宣告に等しい話です」（広告代理店関係者）

こうした理由で、『解散報告会』も地上波では放送できなかったというのだ。宮迫は今後、ユーチューバーとしての活動も難しくなるかもしれない。