温厚な性格で知られる内村光良が珍しく激怒しているという。いったい何があったのか？
「内村の妻で現在、『報道ステーション』のメインキャスターを務める徳永有美に、テレビ朝日が不義理をしたことが原因です」（放送作家）
今年10月に『報ステ』は大幅リニューアルを実施する。元NHKという金看板の大越健介をメインキャスターに据える番組体制を発表したのだ。
「徳永は月曜から水曜までの週3日間の出演だったが、玉突きという格好で10月以降は金曜の週1回出演に変更されることが決まった。口にこそ出さないが、徳永にとってこの仕打ちは屈辱です。自分の役割を終えたと認識し、『来年3月いっぱいで降板する』との意思を上層部に申し出たというんです」（テレビ局関係者）
徳永の突然の降板騒動に慌てているのがテレ朝上層部。そもそも徳永を『報ステ』に引っ張ってきた一番の目的は、内村のキャスティングだったからだ。
テレ朝に絶縁状を叩きつける勢い
「今や内村はお笑い界の帝王といっても過言ではない。『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）や『THE突破ファイル』（同系）、『痛快TVスカッとジャパン』（フジテレビ系）など、人気番組のMCを務めている。さらに2017年から4年連続で『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めるなど、好感度や人気度は断トツのナンバーワン。テレ朝はこの人気にあやかりたいと水面下で工作を続けてきた」（バラエティー番組プロデューサー）
だが、内村の怒りは収まるどころか、テレ朝に絶縁状を叩きつける勢いという。
「テレ朝は1本300万円～という破格の出演料まで提示している。しかし、今回の『報ステ』リニューアル騒動は、報道局主体と言いながらも徳永のメンツを汚されたわけです。内村は愛妻家。徳永の出方次第では、半永久的に内村はテレ朝の番組には出なくなるかもしれません」（同）
最近、不祥事続きのテレビ朝日。内村夫婦の信頼も失ってしまったようだ。