社会

バレエダンサー志望・16歳少女を弄んだゲス男逮捕!“指導”と称し関係迫る

(画像)Dean Drobot / Shutterstock

2019年に当時16歳の少女と性行為をしたとして、警視庁碑文谷署は8月15日、児童福祉法違反容疑でバレエダンサーの伊藤充容疑者(25)を逮捕した。

警察によれば、2人は18年にマッチングアプリで知り合った。バレエダンサー志望の少女は、自身の年齢を伝えた上で指導を受けようとしたが、伊藤容疑者は「それなら(ホテルへ)行こう」と最初から関係を迫ったという。

最初は断っていた少女だが、「伊藤容疑者の誘いを断り続ければ、今後バレエの世界で生きていけない」と思い込み、新宿・歌舞伎町のラブホテルで体をもてあそばれてしまった。それからは幾度となく性行為を求められ、少女はそれに応じることになった。

「ところが、20年の春に伊藤容疑者から《ぼくには彼女もいる。君とはただの遊びだった》と、一方的な別れのメールが届いた。少女は親と相談の上、同年4月に同署に被害届を提出しました」(捜査関係者)

帰国したタイミングで事情聴取

伊藤容疑者は現在、オーストリアのバレエ団に所属しており、年に2回ほど帰国する生活のため捜査が進まなかったが、この8月に夏休みで帰国。2週間のコロナ隔離期間が明けたタイミングで、事情聴取から逮捕ということになった。

伊藤容疑者は小学生のときにバレエを始め、さいたま市内の教室を転々としていたが、リスボン国立芸術学院舞踊学校に留学。在学中の2015年、若手の登竜門として知られる『ローザンヌ国際バレエコンクール』で3位に入賞し、以来、ヨーロッパを舞台に活動を続けてきた。

伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めており、警察の調べに対して「性行為をするためにマッチングアプリを始めた」と供述しているという。まさにゲスの極みだ。

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