狂言師の野村萬斎が、10月放送予定の米倉涼子主演テレビ朝日系連続ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』最新作に出演する。
米倉演じる主人公・大門未知子の「私、失敗しないので」の決めゼリフで知られる、同局の看板ドラマの2年ぶりの新シーズンだ。舞台となる病院では、100年に一度のパンデミックで医療崩壊が起き、感染治療と内科が最優先。萬斎は院長代理も務める内科部長・蜂須賀隆太郎役で、100％でなければ満足できない超完璧主義者として、大門の前に立ちはだかるという。
「コロナ禍の現実ともリンクする今回は、米倉もかなり気合いが入っており、シリーズ史上、最高の視聴率を狙いにいっています。そのため、大門の最強の敵役探しも難航したようですが、まさか、娘の野村彩也子アナがライバル局のTBSにいる萬斎に白羽の矢を立てるとは思わなかった」（芸能プロ関係者）
もはや事実婚状態とのウワサも…
大門未知子のイメージが強くなり過ぎることを恐れ、新シーズンへの出演に、なかなか首をタテに振らなかった米倉だが、プライベートでは交際を報じられているアルゼンチン人のタンゴダンサーと順調なようだ。
「昨年の一時期は、コロナ禍で彼が帰国していたアルゼンチンから帰って来られなくなり、会えない日が続いたそうですが、現在は連日、自宅で濃厚接触三昧のようですね」（芸能記者）
もはや事実婚状態といわれるだけに、新作で高視聴率を獲得するための〝秘策〟もあるという。テレ朝関係者が声をひそめる。
「お相手とは、いつ結婚してもおかしくない状態だと聞いています。そこで、入籍のタイミングをドラマ終盤の盛り上がっている時期にぶつけよう、という案が浮上しているそうなんです。米倉さんといえば、うちの会長ともツーカーの仲で、米倉さんが提案すれば何でもOK。これまでにないタイミングでのゴールインとなれば、〝ご祝儀〟でドラマの視聴率がハネ上がりますからね」
米倉は2014年12月に2歳年下の一般人男性と結婚したが、夫の浮気などが原因で16年12月に協議離婚が成立。一度は「失敗」しているが、今度のお相手との再婚は「失敗しない」自信があるのかもしれない。