お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』田村淳の言動が物議を醸している。
淳は8月19日にコンビのYouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』で実施した生配信内で、路上生活者や生活保護受給者の命を軽んじた発言で炎上したDaiGoへ「全く擁護ができないし、非難されるべき」と言及。以前、テレビ番組で共演した際に、相手が思い浮かべた色を当てるというDaiGoのパフォーマンスに対して「遠くにマネジャーがいて、信号を送っているしぐさを僕は見たことがあるんで、なんだ、そういうことなのかと思った」などと、まるで仕掛けのあるマジックだという趣旨の発言をした。
しかしその後、淳は、「確証もないのにそのことに触れたというのはよくないなということで、謝罪したいと思います」「（DaiGoの発言に）乗じて自分がそのことを発信したのは本当に不用意だったと思います」と謝罪。今後も失言することはあるだろうとした上で、「僕（の発言）がおかしいと思ったときには、ぜひ声を上げていただきたい」「これからも忖度なしで自分なりに感じたことを発信していきたいと思います」と語った。
どんな“反撃”を見せるのか注目
これら淳の言動に対し、コメント欄には、
《「忖度なく思ったことを言っていく」って、DaiGoが炎上しているタイミングを見計らって発言をしているわけだけど、じゃあ今まで言わなかったのは何故？(苦笑)》
《番組の司会者とかやってて番組の企画をつぶしかねないこと言っちゃやっぱマズイよな。ロンハーのドッキリとかも確証なしに関係者があれヤラセだよとか言ったら困るでしょ？》
《淳さんは今まで確証のない情報を報じられることに食って掛かってきたのですから、そういった情報を流した今、責任の取り方をご自身が見せるときではないでしょうか？》
などの声が相次いだ。他にもチャンネル登録者数約65万人の「ロンブーチャンネル」で生配信したにもかかわらず、謝罪は登録者数約8万人の「田村淳の休日」でしたことに対して、
《なぜロンブーチャンネルで広めたのにロンブーチャンネルで謝罪動画を出さないのか意味が分からない》
《本垢で発信した内容をサブ垢の方で謝ってもこっちは登録していない方が多いと思うので、謝る意味があまりないように思います》
といった意見が投稿されている。
淳はこれまで、自らに向けられる批判などに対し、ツイッターや動画で対峙してきた。果たして今回はどんな〝反撃〟を見せるのか。注目したい。