ブラマヨ吉田が都構想を巡るツイートで大炎上!「芸人の戯言では済まない」

お笑いコンビ『ブラックマヨネーズ』吉田敬のツイッターが大炎上している。コトの発端は11月1日に行われた大阪都構想の住民投票について。事前の情勢では賛成が有利と言われていたが、反対票が1万7167票差上回り、大阪市が存続となった。

吉田は都構想に賛成しており、結果が明らかになった2日未明に自身のツイッターを更新。

《子供の養育費、給食、塾、妊婦さんの検診費用。他にもたくさんのお得がある♪ 未来の人のことを、己の給料を削ってまでやってくれた政治家の夢が、今日、散った。最高だった大阪が、一夜で、最悪に変わった。》
などと嘆いた。その後もぼやきは止まらず、
《これからは、「個」で生きていくことも、考えた方が良いかも知れない。悲しいね。しかし、大チャンスだった。なぜ、こんなチャンスを逃したんだろうか?》 《やってしまいました。どうか今後は、ガセにやられて実益を損なうことにならないようにしてほしいッス!》
など、反対が多数になったことが納得できない様子。しかし、同日の6時に自身のツイートを引用した上で、
《俺のこのつぶやきは良くない。一時の感情が出過ぎました。「最悪」に、変わってはない。ごめんなさい。分断はダメ。共に頑張りたい。ただ、熱い争いにガセが入り込むような事態はつらいなぁと、それは今でも思います。》
こうつぶやき、自身の発言を訂正した。

ブラマヨ吉田 批判を引用リツイートするも…

だが、炎上したのは同日の10時にツイートした、
《【老人から選挙権を取り上げろ!】なんて話を、俺は「黒いマヨネーズ」という著書でしてます。ほんまに、思うわ。大阪。マジで、変われたと思うなぁ 最近、超良かったけど、さらに行けたんやないかと》
という内容。60代から70代に反対票が多かった今回の結果に対しての怒りかと思われる。

このツイートが反感を呼び、

《これ差別やろう? そばかすのお化けは何を言うてんねん》 《「所詮、芸人の戯言」で済ませてはならない》 《ほんまにそう思うなら、まず、さんまさん、たけしさん、西川きよしさんにそう言ってきて下さい。あ、タモリさんや所さんにもね》 《へー。賛成派の老人もいること無視ですわな。まあ、民主主義を否定するのなら、どうでもいいでしょうが。自分に都合のいいことばかりで社会は成り立っていないわけ。それぐらい理解したら?と思いますが》
など、多くの批判を集めてしまった。

吉田は批判のツイートを引用リツイートして反撃を試みるも、消火には至っていない。納得できない気持ちは分からないこともないが、あまりにも乱暴な意見は反感しか呼ばない。少し落ち着いてからつぶやきをした方が良かったかもしれない。