芸能

DaiGo“信者商法”の闇…差別発言騒動でも金銭的には余裕?

DaiGo
DaiGo (C)週刊実話Web

ホームレスの方々に対する差別発言などで謝罪に追い込まれたメンタリストのDaiGo。そういえば、最近はテレビで見ないな、と思っていた方も多いのではないか。

「彼はテレビ出演をきっかけにブレークしましたが、ある時期からテレビ局を出禁になっていたんです。あれだけ弁が立ちますから、出禁になる前から各局の番組スタッフを相当イラつかせていたんですが、〝赤坂事件〟が決め手になりました」

こう明かすのは、某民放の幹部だ。〝赤坂事件〟とは、DaiGoがTBSのプロデューサーから「赤坂歩けなくしてやるぞ」と脅されていたというもの。

「その後、同局の『オールスター感謝祭』に出演した際、そのプロデューサーの実名を出し、『ボク、赤坂歩いてますよ』と、勝俣州和まで巻き込んで仕返ししたんです」(同・幹部)

テレビから遠ざかっても安泰

以降は、活動の場をネットに移していたDaiGo。YouTubeのチャンネル登録者数は、なんと245万人。恋愛や人間関係の悩みを相談できるという有料のオンラインサロンの会員も相当数いるという。

「テレビとは比較にならないくらい稼げていたようですね。さすがに今回はチャンネル凍結要求騒動までいってしまっていますが、この騒動でもコアな〝信者〟は多く残っていますから、金銭的には余裕でしょう」(広告代理店関係者)

お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣なども、有料のオンラインサロンの〝信者〟を多く抱えており、吉本興業を退所してテレビから遠ざかっても安泰だともっぱらだ。

「テレビでも、レギュラーを何本も持っている売れっ子は別ですが、単発仕事の多い芸人などは、毎月の安定収入など望めません。ところが、DaiGoや西野のように、〝信者〟が毎月、定額の料金を払ってくれれば、生活には全く困らない。さらに、その集客力を頼って、企業からも〝案件〟という名のCMが降ってきますからウハウハですよ」(同・関係者)

DaiGoが、当初は差別発言に反論していたものの、謝罪に転じたのは、出演していたCMの放送自粛や、クライアントの撤退が相次いだからだといわれている。

行動経済学などにも詳しいとされるDaiGoのこと。この一連の炎上も、金儲けのための計算なのかもしれないが…。

あわせて読みたい