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千葉真一さん死去でネット上に波紋広がる…“怪しげな水を飲んでいた?”情報が拡散

千葉真一さん 
千葉真一さん(C)週刊実話Web

新型コロナウイルスに感染し、8月19日午後、千葉県内の病院で死去した俳優の千葉真一さんが、ワクチンの代わりに〝怪しげな水〟を飲んでいたのではないかと、ネット上で話題になっている。

「千葉さんの死因は、新型コロナウイルス感染による肺炎。所属事務所からワクチン接種をしていなかったことが発表されています」(芸能記者)

きっかけはネット上の書き込みだった。千葉さんが生前、免疫力を高める水を飲んでいたという情報が投稿され、瞬く間に拡散。一部の医師からは「『創生水』は、・放射能を消す・病気を治す・地震を予知する・低次元意識を向上させる・潜在能力を発現させるなどの効能を持つ万能薬と宣伝されます」「第三者の検証では、『創生水』の効果はまるで確認されませんでした」「『水商売』に騙される方は多く、千葉真一氏は『創生水』を熱心に信じていました」などと注意喚起する投稿も見られる。

ネット上では、

《あー…、これやったんか…。『水商売』はそれこそ何百年も前からあるけど、どうにかならないのかな》

《医療デマに汚染されまくりだな芸能界。千葉さんが本当に信じていたなら残念でならない》

《千葉さん、マジかよ…。ちゃんとワクチン接種していれば助かったかもしれないのに…》

《昔から水商売は儲けがクソでかいからなくならないんだよな。ていうか、水がらみの詐欺商材なんて大昔からの鉄板だろ》

《藤原紀香の水素水みたいなもの?w まぁ、冷静に考えて、水で免疫力が高まるなら、医者はいらないよね》

などと、大きな反響を呼んでいる。【《》内はすべて原文ママ】

ファンもやりきれない気持ち…

「千葉さんは2016年に発売された『CO2ゼロ計画 水がエネルギーになる日。』という書籍の中で、『創生水は健康を維持し高齢者を救う水』というタイトルコーナーに登場しています。書籍の発売から5年が経過しているため、生前、ワクチンの代わりに水を飲んでいたのかは分かりませんが、そのような憶測が流布するのもいたしかたないでしょうね。今回、話題になっている水がどのような成分なのかは不明ですが、いずれにしても、現在、ワクチン接種した高齢者からは重傷者や死亡者は出ていません。もしかしたら、千葉さんも助かったかもしれないと思うと、ファンもやりきれない気持ちでしょうね」(週刊誌記者)

千葉さんの死去は、まだまだ波紋を広げそうだ。

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